映画評論家・秋本鉄次のシネマ道『サバイバー』

サバイバー

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“バイオハザード対007”のサスペンス活劇!

『サバイバー』
ショウゲート配給/新宿バルト9ほかで10月17日より公開
監督/ジェームズ・マクティーグ
出演/ミラ・ジョボビッチほか

映画は俳優で観る。役者の顔ぶれで誘われる。それでいいのだ。

本作も、監督はちょっと奇抜なサスペンス『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ、ということに注目するより、ヒロインは誰? 相手役の男優は誰? と気にするのが肝心である。

その点、本作はパーフェクトに近い。何しろ女優が「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョボビッチ。非パツキンだし、微乳なのだが、それでもイイ。あのキツい目力がサイコーで、思い切り射抜かれてみたい、というオヤジのM心を誘う。通称ミラ・ジョボ。私は勝手に漢字で“美裸女菩”とアテている。

今回、テロリストの入国を阻止するためロンドンにやってきたアメリカ大使館の外交官で、頭脳明晰、戦闘能力抜群の超エリートなんて役柄にピッタリではないか。爆破テロ犯、同僚殺しの汚名を着せられ、反撃を開始する。八方塞がりでロンドンの街を必死に逃亡する身体能力は「バイオハザード」シリーズで鍛えられたワザものだ。