『水ダウ』芸人“軟禁”企画に猛批判「犯罪レベル」「さすがにやり過ぎ」

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2月12日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、お笑い芸人を〝軟禁〟する企画が放送された。視聴者からは否定的な声が飛んでいる。

昨年12月23日の午後11時半からロケを敢行。『ギャルズ』(ベーグル吉村、手塚ジャスティス、戦艦蓮見。 )、『パタパタママ』(下畑博文、木下貴信)、ピン芸人のGO!皆川の3組6人が集合。年末にもかかわらずスケジュールが空いているからと、番組は一同を呼び出し、倉庫内のプレハブに入れた。芸人たちは携帯電話や時計を没収され、遮音された部屋の中で体内時計を頼りに時間を計測。クリスマスの25日午前0時~同1時に部屋を出れば解放される、という企画だった。

 

結果的に1組の芸人をつぶすことに…

3組ともにこのチャレンジに失敗すると、ペナルティーとして〝軟禁生活〟を続行。翌年1月1日ちょうどにプレハブを出るチャレンジが課された。

1日ごとに、日付が変わる時間を当てるチャレンジが繰り返され、12月27日に成功したGO!皆川を除く2組5人は翌年1月1日まで軟禁された。申し出れば食事や簡易式のシャワーなどは自由に使える仕組みだったものの、3組ともにストレスが積み重なった様子。木下が「(飼っている)猫、死ぬって…」と嘆く場面も。5日早くクリアしたGO!皆川は解放が決まった瞬間、奇声を発し、目をむいて喜んだが、その目を見てスタジオの松本人志は「怖い、怖い」とおののいていた。

進行役の『チョコレートプラネット』によると、挑戦中に「コンビ仲が悪くなっちゃうよ」とつぶやいていた『ギャルズ』は解散が決まったという。視聴者からは、芸人を拘束する企画内容を疑問視する声が上がった。

《長期の軟禁生活させるなら、医師の助言も必要だと思うんだが、果たして、そこまで考えた企画だったのだろうか》
《さすがに年越しまで監禁はドン引きだわ》
《これ拷問とか監禁で普通に犯罪なレベルじゃ》
《水ダウのせいでギャルズ解散って笑えない》
《超過酷企画で解散ってかわいそう過ぎる。さすがにやり過ぎじゃない?》
《この番組はある1組の芸人の夢を壊したってことになるんだよ。水ダウ好きだけどこれはちょっと…》

何はともあれ、今回も視聴者の興味を引くことには成功したようだ。

 

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