あなたは本当に眠れてる?「かくれ不眠」が現代人に蔓延中

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成人男女の3人に1人が「寝つきが悪い」「睡眠中に何度も目が覚める」「朝早くに目が覚める」など何らかの不眠症状に悩んでいることが、大手製薬会社・MSDの調査でわかった。とりわけ、中高年に限定すると半数以上が、眠りに不安を感じているとの結果が最近出ている。

しかも、不眠の症状を呈していても病院に行くのは大げさだと思ったり、睡眠薬を処方される不安から、医師の診断を避けている人が多いことも調査で明らかにされた。

では逆に、3人に2人は大丈夫なのか。いや、決してそうではない。問題を複雑にしているのは、不眠症状は、軽度であるほど自覚しづらいことにある。

ときどき眠れないことがある。朝起きても、だるい。睡眠に対する関心がなく眠らなくても大丈夫と考えている。週末寝だめをしている。寝る時間が決まっていない。たまに夜中、起きてしまうことがある。

多くの人が思い当たる事柄だろうが、当てはまる人は不眠症、もしくは不眠症予備軍だ。この自覚できない状況を「かくれ不眠」という。

エスエス製薬の「かくれ不眠」の調査では20代~40代の約8割が該当することがわかった。つまり、現役で活躍する社会人のほとんどが眠りに何らかの問題を抱えているということ。症状がさらに進行する前に、「気付き」「対処する」ことが重要だ。