まだ誰もいない「新豊洲市場」には意外なビュースポットがいっぱい!

barman / PIXTA(ピクスタ)

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築地市場から移転延期となった東京都の豊洲市場。当初の予定であれば、いまごろは観光客と市場関係者でごった返しているはずだったが、いまだにもぬけの殻のままだ。

しかし、そんな問題の多く起こっているスポットでも、訪れてみると面白いところはたくさんある。

最寄り駅となる『市場前駅』(ゆりかもめ)に降り立ってみると、駅は閑散とした様子。しかし、以前からこの駅は“都会の秘境駅”として鉄道ファンに根強い人気を誇る駅だ。

改札を出ると、ほぼ完成している市場の建物は確かに目立つものの、周辺にはコンビニもタクシーも見当たらない。道路もシートをかけられた信号機や、通行禁止を示すコーンが立ちはだかるばかりで、バス停らしき構造物もカバーでぐるぐる巻きにされていた。その上をゆりかもめが悠然と通過していき、何より工事関係者以外に人がいない……。オープン前なのに廃墟寸前という感じだ。

そんな何もない市場なのだが、市場前駅から向かう以外にも別ルートがある。まず、ゆりかもめも新橋駅側からみて、市場前駅よりも8駅手前のお台場海浜公園で降りる。そうすれば、新橋側から向かう場合、大きく迂回する前に降車するので時間、運賃ともに節約ができる(新橋―お台場海浜公園間は13分・320円、新橋―市場前間は28分・380円)。

駅を降りて北に向かい、市場のために2014年に開通した富士見橋(都道484号線)を渡れば、市場エリアが広がっている。富士見橋からはレインボーブリッジと晴海旅客船ターミナルが間近に迫り、東京の新しい夜景スポットにもなっているようだ。

市場の隣には“謎の煙突”が目に入り、思わずドキッとしてしまう。これは東京ガスが工場閉鎖後に建てたガバナステーション(放散塔)らしいが、灰色にそびえ立つその姿は土壌汚染のシンボルのように思えて興ざめという気がしないでもない。

市場は484号線を挟んで、東西に分割されている。さらに先を進むと、今度は五輪で問題になっている環状2号線にたどり着く。頭上は市場前駅で、右手には青果棟が建てられている。次の新豊洲駅まではおよそ500m。沿道ではガソリンスタンド、高速道路の工事も急ピッチで行われているが、その光景はどこかもの哀しい。

新豊洲駅前からは東京駅丸の内南口行の都バス(210円)も出ているので、帰りはこちらが便利だ。しかし、どうせバスを使うのなら、頑張って晴海大橋を歩いて渡り、一つ先の『晴海3丁目』停留所から乗ろう。途中の晴海大橋からはレインボーブリッジに東京タワー、スカイツリー、おまけにこれからは富士山も臨める富士見橋以上のビュースポットなのだ。歩きながらゆっくり満喫してもらいたい。

バスは築地・銀座・有楽町という東京のど真ん中を快走する。秘境駅とのギャップも楽しみながら、ラストは築地場外市場でディナーを味わうというのはいかがだろうか。

(ライター・野川果音)

 

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