鈴木大地スポーツ庁長官が提言した「高校野球選手」から五輪人材への発掘プラン

amd / PIXTA(ピクスタ)

amd / PIXTA(ピクスタ)

文科省の外局として設置されたスポーツ庁が創設されて1年になる。そこで、初代長官に就任した鈴木大地氏(49)の打ち出したプランが話題になっている。

10月3日に鈴木長官は『鈴木プラン』と題した6つの取り組みを披歴した。その中の一つの『アスリート発掘支援』というプランが、野球関係者を中心に注目されている。同プランは、主力から脱落した高校球児の中から五輪競技の人材を発掘しようというもの。

「甲子園を目指す高校の硬式野球部員は、全国に約17万名いますが、そのうちの10万名以上は部内の競争に敗れ、試合に出ることなく選手生活を終えてしまいます。また、試合で活躍したとしても、その先の大学や社会人、プロで競技を続ける者はごくわずか。各競技が加盟する日本体育協会のネットワークを生かしてトライアウトを実施し、彼らに五輪競技への再挑戦を促すことで人材発掘につなげようという試みです」(スポーツライター)

ただ、甲子園大会のような“国民的行事”を毎年開催する力のある日本高等学校野球連盟は、大多数の競技団体が加盟する全国高等学校体育連盟に入っていない。鈴木長官もトライアウトなどが拒絶されることを覚悟していたが、協力を取り付けたようで、鈴木プランの実現性が一気に高まった。

「リオデジャネイロ五輪のやり投げに出場した新井涼平や、アテネ、北京、ロンドンと3大会連続で出場した同じくやり投げの村上幸史は、ともに中学時代は野球部で活躍しています。村上の場合はノーヒットノーランを3度も記録し、強豪校からの誘いも受けたほどの逸材で、肩の強さは有名でした。大相撲で大関の稀勢の里や、九州場所で大関を目指す関脇の高安も、中学時代は野球部員でした」(同・ライター)

地方予選の1回戦で敗退するような高校にも、運動能力の高い才能ある選手は山ほどいる。一方で、強豪校に在籍していて、高い素質がありながら、厳しい競争の中で埋没してしまい、日の目を見ずに終わる選手も多い。その才能を別の競技に生かせれば高校野球界は、まさに人材の宝庫といってもいいだろう。

日本オリンピック委員会が東京五輪で目標に掲げる金メダル獲得数世界3位も、決して夢ではないかもしれない。

 

【あわせて読みたい】

※ 大阪のおばちゃんが嫌いな女性芸能人は…

※ 木村拓哉のドラマ主演で妻の工藤静香が絶対に許さない「一つの条件」

※ 「女子アナ取材お断り」の大谷翔平に唯一接近できる女子アナがいた

※ 米倉涼子は主演ドラマが好調だが私生活は治療不能状態

※ 「元AKB」の肩書きが通用せず月収10万の宮澤佐江が計画する「秘密の商売」

【解散間近…!? SMAP関連記事はコチラ】

smap