サッカー日本代表に人気で勝てない野球の「侍ジャパン」が常設廃止を検討か

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野球日本代表の『侍ジャパン』は、来年3月に大きな転機に立たされる。

「国際試合のテレビ視聴率が、日本野球機構(NPB)の見込んでいた目標数値に一度も届きませんでした。サッカー日本代表との視聴率競争にも負け、侍ジャパンの存在そのものが再検討されています」(球界関係者)

先日は、サッカー日本代表と視聴率で“直接対決”があった。11月11日は、小久保裕紀監督の率いる侍ジャパンの強化試合(対メキシコ)がテレビ朝日系で放送され、同じ時間帯にフジテレビ系がサッカー日本代表のキリンチャレンジ杯(対オマーン)を中継した。結果は、サッカーが平均視聴率13.1%だったのに対し、侍ジャパンは8.4%。NPB側は「サッカーは国際試合の先輩」とし、敗戦は覚悟していたようだが、「もっと接戦を期待していた」と肩を落としていた。

過去3回開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の国際試合を振り返ってみると、同大会では高い視聴率を記録してきた。NPBは新しい収支源とするつもりで侍ジャパンの常設を決めたが、観客動員数ともどもめぼしい成果を挙げていないのが現状だ。

「来年3月に行われる第4回WBCでの侍ジャパンの目標は、世界一の奪回です。この目標が達成できなかったら、大会後に侍ジャパンの処遇について検討しなければなりません。来年のいまごろには、大谷翔平がいなくなる可能性もあるので」(同・関係者)

侍ジャパンの弱みは、ベストメンバーを揃えられないことだ。日本のプロ球団でもそうだが、特にMLB所属の日本人選手は、在籍チームの許諾が得られなければ代表チームに合流できない。そのため、WBCも前評判が期待以上に高まらず、強化試合は盛り上がりを欠いてしまう。

「改善策の一例として、日本シリーズを制したチームをそのまま丸々の派遣する方法や、セ・リーグとパ・リーグのリーグ別選抜チームが国際試合を戦うプランが伝えられています。ほかにも、二軍選抜と次年度のドラフト候補を集めたアマ選抜チームとの親善試合を増やす方法もあります」(スポーツ記者)

少数意見だが、代表チームの希少価値を高めるため、常設を取りやめるという声もあるそうだ。一方で、視聴率を稼げる人気監督の招聘が必要であるという意見も聞かれた。現時点で小久保監督の次の最有力候補は、前巨人監督の原辰徳氏。原氏で視聴率を稼げるか疑問だが、それもWBCという大会があればこその話だ。

WBCでの盛り上がりを継続するためにも、来年の大会で小久保監督と代表選手に重責が課されるのは間違いない。

 

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