関東一・オコエを狙うロッテと巨人に「致命的な縁故」の差

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「彼が出てくるだけで、球場の雰囲気が変わった!」

千葉ロッテの林信平球団本部長は今夏の甲子園大会を直接視察し、オコエ瑠偉外野手(右投右打/関東一高)をそう絶賛していた。

確かに、オコエは甲子園大会で評価を上げた選手の1人だ。ドラフト会議(10月22日)を直前に控えた今では、「外れ1位ではなく1位指名もあり得る」(在京球団スカウト)との声も聞かれ、全球団が上位指名リストに加えている。

実力と人気を兼ね備えた選手は、どの球団も欲しいのは当たり前。

「千葉ロッテは観客動員数のアップが課題になっています。戦力補強だけで見れば、先発タイプの投手が欲しいところですが、人気選手の指名が今年も優先されるかもしれません」(ベテラン記者)

昨年のドラフトでロッテは京都大学の田中英祐投手(23)を2位指名している。田中は2試合(6イニング)、防御率13.50と“実力不足”を露呈したが、ドラフトからキャンプ中のメディア出演効果(=宣伝)で、契約金の7000万円は取り戻せたという。

人気と将来性を秘めたそのオコエに対し、ドラフト指名を左右する“しがらみのような縁故話”が持ち上がってきた。