巨人・原監督が「満面笑顔の辞任会見」全真相

hara_tatsunori10月19日、巨人・原辰徳監督(57)が辞任会見で見せた笑顔とは――。

結論を先に言えば、“してやったり!”だろう。原監督の望み通りの次期監督案が決まったからだ。自身の意見が渡辺恒雄球団最高顧問、白石興二郎オーナーに認められたのである。

本サイト『まいじつ』の記事「巨人監督要請を秘かに待ち続けた江川卓「老境の名言」(10月11日配信)で、私は原監督の「次の監督は俺が決める!(高橋)由伸だ!」というポスト原に関する発言を報じた。実は、この原監督発言には続きがあって、「由伸じゃなければ、俺は辞めない」と付け加えていたのだ。

さらには、読売が巨人監督としてラブコールを送る松井秀喜氏に対しては「来たくないなら無理して呼ぶ必要はない!」と冷たく言い放っていた。

複数の関係者から入手した情報によると、松井氏を監督に担ぎ出すため、読売サイドは最後の最後まで粘り強く極秘で動いていた。それは原監督の気持ちを逆撫でしないように、事を慎重に進めていた。

しかし、巨人監督要請に前向きではない松井氏の気持ちは変わらなかった。

松井氏の真意を探るルートは、一昨年から巨人球団代表付アドバイザーに就任した広岡勲氏。ヤンキース時代、松井氏の専属広報を務めた間柄だ。

広岡氏は、長嶋茂雄氏の朝のリハビリにも頻繁に通い情報交換していた。そして、松井氏はまだ監督要請を受けないと判断したのだ。