誕生50周年を迎える「リカちゃん」人形の歴史

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タカラトミーが製造と販売を手掛ける着せ替え人形『リカちゃん』が、今年で発売50周年を迎える。

半世紀にわたって親しまれ、現在も着せ替え人形玩具で売り上げトップを誇るリカちゃん。現在販売されているものは4代目に当たる。

初代が登場したのは1967年で、当時のリカちゃんの髪型は外巻カールの栗色で、ミニスカートをはいていた。開発に当たり同社では、実際に小学生の意見を聞いたり、少女漫画家の協力を得るなどして、イメージを固めていったという。その結果、ほっそりした体つきの6頭身となり、親しみやすいだけでなく、どこか寂しげな雰囲気を漂わせている少女となった。実物を見てみると、目線を左にそらしている上に笑顔ではないので、いまよりもだいぶクールな印象を受ける。

2代目(1972年~)になるとマグネットシューズを履くようになり、スチールの上にくっつけて立たせられるようになるなど、進化を遂げていった。3代目(1982年~)で髪型がストレートのロングヘアになり、ピアスも付けているなど、時代の流行を取り入れている。そして現在の4代目(1987~)は、髪も金髪になり、身長も1cm伸びて22cmになった。現在のリカちゃんのプロフィールは以下の通りだ。

【リカちゃんプロフィール】
名前:香山リカ(かやま・りか)
職業:学生(小学5年生)
誕生日:5月3日
星座:牡牛座
身長:142cm
体重:34kg
性格:明るくてちょっぴりあわてんぼう
好きな色:白とピンク
趣味:お菓子作り

50周年を迎えたリカちゃんにも、過去には強力なライバルの出現により、不遇の時代を過ごしたことがある。1993年に登場した『セーラームーン』(バンダイ)が発売されると、アニメの人気も後押しして、着せ替え人形玩具市場でトップに輝き、リカちゃんは首位の座を明け渡すことになった。

そこでリカちゃん開発陣は、これまでよりさらに登場する人形に細かな性格設定をする“キャラ付け”を徹底し、ストーリー性を重視していった。これが功を奏し、1996年には再び首位を奪い返している。

リカちゃんには、音楽家のパパ(香山ピエール)とファッションデザイナーのママ(香山織江)がいる。そして、4歳になる双子の妹、ミキとマキ。さらには、1歳になる三つ子の赤ちゃん、かこ、みく、げんがいる。そしてパパは現在、1年間の育休を取得中だ。ちなみにパパは、『イクメン オブ ザ イヤー 2014』のキャラクター部門を受賞している。

その一方で、これまで『くまモン』や『初音ミク』など、その時代を象徴する人気のキャラクターとも積極的にコラボレーションを実施してきた。

高度経済成長期、バブル、不景気と時代の荒波を乗り越え、50周年を迎えたリカちゃん。これから100周年に向けての50年、どのような人生が待っているのだろうか。

 

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