古民家暮らしを始める人への鎌倉エリア案内①「海近編」

hiro / PIXTA(ピクスタ)

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古都鎌倉で古民家暮らしをしようと考えている人が増えている。ざっくりと鎌倉といっても、そのエリアはけっこう広い。古民家の不動産物件の数も、住みやすさも、交通の便もエリアごとに違う。

『旧鎌倉地区』という言葉も、覚えておいた方がいい。旧鎌倉地区は、明治から昭和の初めまで存在していた鎌倉郡鎌倉町に当たる地域だ。大船や北鎌倉は入らず、江ノ電の稲村ガ崎から先も入らない。旧鎌倉地区以外は鎌倉と呼ばない、という頑固な人もいるくらいなので、注意が必要だ。

今回は“古民家で暮らすなら”という視点で、鎌倉市内の各エリアの微妙な違いを比べてみた。まずは旧鎌倉地区の海近エリアから。

 

材木座

鎌倉から海に沿って逗子方面に広がるエリアで一番南側にある。基本的にはいい住宅街で、一丁目から六丁目まであり、古民家物件もよく見掛ける。特に、光明寺という大寺院をランドマークにした六丁目は、戦前戦後の超高級別荘地の名残もありながら、海辺は現役の漁師町になっている。最近はウインドサーフィンのメッカでもあり、お坊さんとお金持ちと漁師とサーファーがすれ違う不思議な街になっている。

 

由比ガ浜

いかにも鎌倉の海近というエリアだが、実際にはかなり広大だ。商店街に近い一丁目からオーシャンフロントの四丁目まで、海へ近づくほどお屋敷も増え、20万円以下で借りられる古民家は減っていく。同じ海岸沿いでも庶民的な材木座に比べ、こちらはちょっとハイソな雰囲気が漂っている。

 

長谷

海岸から大仏へ、そして奥の大きな谷戸へと、文字通り縦に長い長谷エリア。海に面しているのは二丁目のほんの数百メートルだけで、どちらかというと山際のイメージが強い感じだ。狭い分だけ古民家物件の数もぐっと少なめ。

 

坂ノ下

旧鎌倉地区の西のはずれの住宅地で、最近は自宅改造型のカフェが増えてきた。江ノ電・長谷駅から徒歩5分、もともと漁師町で急激な開発もなかったため、古くてホッとする空気が残っている。数年前ちょっと評判になったドラマのロケ地になったのもこの辺り。古民家暮らしには最適と言えるが、それだけに人気で借り手の競争も激しい。(第2回へ続く

 

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