ドライブレコーダーの普及が「動かぬ証拠」になる4つの場面

 Photo Credit: JoshMcConnell Flickr via Compfight cc

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事故の際に証拠になるドライブレコーダーだが、最近は事故だけでなく様々ところで役に立つようになっている。ドライブレコーダーはどのような時に役に立つのかということを紹介していく。

■事故の際の証拠

 Photo Credit: くーさん Flickr via Compfight cc

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多くの人がこの理由でドライブレコーダーを導入していると思う。事故を起こしてしまった時や巻き込まれてしまった際にドライブレコーダーの映像があれば、どういう状態で事故になったかを証明してくれる。

人の証言と違い、嘘を付かず、勘違いもないので相手と自分の主張が異なる場合でも映像という証拠があれば、揉めることも少なくなり、有用だ。

■車へのいたずらや盗難対策

 Photo Credit: rick Flickr via Compfight cc

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最近のドライブレコーダーは、走行時だけでなく、エンジンを掛けていない状態でも振動を感知すると自動で起動して録画を開始してくれるシステムになっているものも多い。車にいたずらをされた時や社内の金品の盗難などの際にも、自動で録画してくれるようになっている。

飲食店やショッピングモールなど、近くに運転手がおらず人通りも少ない場所に車を置く際にもこのタイプのドライブレコーダーがあれば頼もしい。犯人の姿や声など盗難やいたずらの証拠となるものが映る可能性も高く、犯人の逮捕にも役に立つ上、犯罪抑止効果もある。

■当たり屋対策

最近よく報道などでも見ると思うが、車への“当たり屋行為”は後を絶たない。交通弱者として歩行者が保護されているというところにつけ込んだ悪質な犯罪ではあるが、わざと当たったという事実に対する立証責任は主張する側にあるため、わざと当たってきていても、運転手の証言だけではなかなか通らないのが現状である。

そんなときに、ドライブレコーダーがあれば、相手がわざとぶつかる所もバッチリ映るため、証拠として提出することができ、警察にも信じてもらいやすくなる。裁判での証拠能力もかなり高い。この様に犯罪への対応という意味でも、ドライブレコーダーは効果があるのだ。

■誤認逮捕対策

 Photo Credit: : : Ys [waiz] : : Flickr via Compfight cc

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最近よくネットなどでも見かけるのが、《やっていないのに取り締まりを受けた」》という書き込みだ。2016年7月には、富山県で反則切符を切られた運転手が、ドライブレコーダーの映像によって無実を証明したという事例が発生した。このように運転手側にドライブレコーダーの録画があれば、誤認逮捕を立証することが可能だ。たとえ、「運転手の目よりも警察官の目の方が正しいと裁判で認められ、前科がつく」などと警察官に主張され、渋々切符にサインしてしまうようなことがあったとしても、この録画があれば自分の無実を主張できる。

ドライブレコーダーが普及すれば、このようないさかいがあってもスムーズに解決してくれるだろう。

 

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