嵐・相葉雅紀の紅白司会を見た中居正広がアドバイスしたこと

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(C)まいじつ

元SMAPの中居正広(44)が、昨年末の紅白歌合戦の司会進行で評判がいまいちだった『嵐』の相葉雅紀(34)に、電話で司会進行についてアドバイスしたという。

相葉が紅白歌合戦の司会を務めることは、予想外の抜擢だった。SMAPの出演を巡る問題や、タモリの総合司会起用案など、さまざまな噂が飛び交っていたなか、全く名前の挙がってきていなかった相葉が司会を務めることになり、「ジャニーズ事務所のゴリ押し」、「ジャニーズ事務所がSMAPを出演させる条件として相葉を押し込んだ」などの憶測が飛び交った。

相葉は紅白歌合戦での本番で、緊張して指示に気が付かなかったり、コメントを言い間違えたりしていた。中居もかねてから不安に感じていたようで、大みそかに出演したラジオ番組では「相葉はちゃんと司会やれているかな」と不安そうに話していた。

「中居は紅白歌合戦を録画で見て、相葉の司会進行ぶりに驚いたようです。面倒見がいい性格ですから、気が付いたことを後日、電話で直接アドバイスした模様です」(芸能記者)

中居の安定した司会ぶりには、各方面から定評がある。

「テレビ業界では他にいない貴重なMCです」(キー局ディレクター)

出演者が何十人いようと、公平にコメントを聞き分けられる手腕や、放送時間や収録時間を上手くコントロールする器用さは、前出のディレクターに言わせれば、もはやベテランの域に入りつつあるという。その実力は古舘伊知郎やみのもんた、堺正章らにも絶賛されているほどだ。

「そんな中居にアドバイスをもらえるということは、相葉も司会者としての伸びしろがあると中居に認められた証拠でもあります。今回の失敗はいい教訓とすべきでしょうね」(同・ディレクター)

相葉は生放送の大舞台での司会に相当緊張していたようで、冒頭から「うまく言えないので練習します。練習していいですか。『初出場』『はつしゅつじょう』」などと、舌の回りが悪い感覚を最初から最後まで引きずってしまっていた。そんな相葉を見た中居が、最も気になったことがあったそうだ。

「中居が一番気にしていた点は“おどおどして見えたこと”だそうです。そのため、『もっと堂々と構えろ』というアドバイスを送ったようです」(前出・記者)

ジャニーズ事務所を去るだろうと言われている中居から、ジャニーズで一番人気のグループになった嵐の相葉へのアドバイス。受け継がれていくものがある。

 

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