ジャニー喜多川社長の「誰も出て行かない」発言は問題がある証拠

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中居正広をはじめ元『SMAP』のメンバーが、1月13日にジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長と一堂に会したとされている。その内容について、一部スポーツ紙がジャニー社長を取材したところ、「みんな、それぞれの気持ちがある」と本人たちの意思を尊重していることを明らかにした。さらに、「みんな出て行くことを前提に話はしていないと思いますよ。そんな“やぼっちい”人間じゃない」と残留への期待をにじませた。

しかし、これらの言葉を鵜呑みにできないという意見がある。

「昨年8月の解散発表に至るまで、5名が揃って2度、個人面談も同じく2度が行われたのですが、ジャニー社長の説得は実りませんでした。そのため、今回のインタビューもかなり、“個人的な期待”が独り歩きしている部分が多いと思われます」(ジャニーズライター)

ジャニー社長は“やぼっちい”という言葉を使ったが、昨年の大みそかには、木村拓哉以外のSMAPメンバー4名と、元メンバーで現オートレーサーの森且行も加わった、SMAPの慰労会が六本木で行われている。中居は木村を誘ったようだが、木村は断ったとされており、木村が“やぼっちい”ことをしたことが明らかになっている。

「ジャニー社長は、オーディションやグループ構成には意見を出しているが、営業には関与していません。SMAP以外のグループにしても『KAT-TUN』のように不仲で解散目前のところもあるし、もう慧眼が衰えていることも否めません。完全に自分の理想の世界に生きているようなふしもあります」(同・ライター)

しかも、この時期にジャニー社長氏が一部マスコミの取材に答えて、中居らが「出て行かない」という発言をすることもおかしい。

「むしろ出て行きそうだから、それを阻止するために、メディアの前で発言している感じにも見えます。中居はジャニー氏には心を開いているが、メリー副社長とジュリー副社長のことは嫌っています。ジュリー副社長も中居のことを嫌っており、ジャニー社長の希望だけでは修復はできない状況です」(同・ライター)

ジャニー社長は木村以外の元SMAPメンバー4名に際して、「悲しい」と本音も明かしている。

「ジャニーズ事務所を分断して、新たな芸能事務所を作れば成り立つ話なのかもしれませんが、そうすれば営業役として元マネジャーのI氏を呼び戻す必要があります。中居らが引っ掛かっているのは、そこでしょう。まずあり得ない話です」(女性誌記者)

やはり、4名はジャニーズ事務所を出ていくと見て間違いなさそうだ。

 

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