ゾンビになる新種ウイルスが拡散したらどうなるか?

映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のポスターより

映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のポスターより

もしも、1体のゾンビが誕生したら、人類は100日で絶滅する――。

エボラ出血熱、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)など、様々な新種のウイルスによる伝染病が人類を脅かしてきた。幸い、パンデミック(感染爆発)とまではならなかったが、一番心配されているのが“ゾンビ”だ。ゾンビの存在は、映画の世界だけの話だと思われているが、科学者の間では、ウイルス感染で広まる現実的な病気だと心配されている。

ある医学者はこう指摘する。

「狂犬病ウイルスは、これに罹った動物に人間が噛まれることで感染するのみで、人間から人間への感染しないのでパンデミックは起こりません。しかし、狂犬病の致死率は100%です。もしも、狂犬病ウイルスが突然変異し、人間から人間へも感染するようになったら、ゾンビウイルスのようなものということになるでしょう」

そして、すでに日本には“ゾンビウイルス”が存在するという考え方もある。

「あくまで虫の話ですが、マイマイガが『バキュロウイルス』に感染すると、体内にバキュロウイルスが限界に増えるまで、マイマイガはエサを食べ続ける以外の行動をしなくなります。そして、ウイルス増殖が限界に達すると体液を撒き散らして死ぬのです。3年前に、バキュロウイルスに感染したマイマイガが大量に死んでいます。ウイルスは直射日光に当たると死ぬそうですが、まるでゾンビのような症状と感染経路です」(同・医学者)

このように、ウイルスには宿主を操って暴力的にさせたり、食事を続けさせたり 、まるでゾンビのような行動を取らせるものがあるのだ。

レスター大学の物理・天文学部チームの最新の研究によると、もしゾンビウイルスが出現してゾンビが誕生したと仮定したシミュレーションで、1日に1名を90%の確率で感染させていくと、人類は100日でわずか273名にまで激減するという。生き残る273名というのはかなり僻地に住んでいる人だそうだが、その残された人たちも12カ月で絶滅するそうだ。

ただし、これはゾンビウイルスの拡散に対して何も手を打てなかった場合での話だ。 人類がゾンビから逃げたり、戦ったりすることで、感染の可能性は減っていくこともチームの計算に入っている。

チームの研究者は言う。

「人類がゾンビと戦うことを決断し、ゾンビを殺していけば、人類の人口は回復すると考えられています。また、ゾンビウイルスが致死性のウイルスだとすれば、ゾンビの寿命は20日ほどと推定できます。生き残った人類がゾンビと戦い、子供を作り続ければ、人類より先にゾンビが全滅するでしょう」

こういう未来が訪れないとは言い切れない。

 

【あわせて読みたい】

※ 草彅剛主演ドラマは前評判上々も「あの女優」のせいで台無しに

春までに‐10kgを目指すあなたのための「赤いダイエット」-Sponsored

SMAPの未来を不気味なほど予見していた「過去の名ドラマ」

突然引退の成宮寛貴が出るはずだったドラマ「就活家族」が妙な理由で絶好調!

※ 不倫が報じられたマギーのとんでもない倫理観