大手メーカーに負けない商品を作る「一点突破」の家電ベンチャー

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販売競争が加熱している空気清浄機の市場で、順調に業績を伸ばしている新興企業に『カドー』という会社がある。社名は“華道”を意味し、デザインのコンセプトにもなっている。しかし、同社の空気清浄機の最大の特長は“世界ナンバーワンの清浄能力”で、この機能に洗練されたデザインが加わることで、多くの顧客の支持を得ている。

同じく新興家電メーカーの『バルミューダ』は、“二番煎じでない二番手の強み”をコンセプトに、デスクライトや扇風機、加湿器、ヒーターといった汎用製品を手掛けるが、どれも低価格品とは一線を敷く高価格帯製品だ。

「同社は2011年ごろから数々のデザイン雑誌などで取り上げられるようになり、また大手メーカーにはない発想が評価され、デザイン賞も受賞するようになって知名度が一気に上がりました」(業界紙記者)

富士フイルムを退職した八木啓太社長が立ち上げた家電ベンチャー『ビーサイズ』という会社は、ネジやつなぎ目のない1本のパイプを折り曲げてデザインした極めてシンプルなLEDデスクライト『STROKE』が人気だ。グッドデザイン賞を受賞したこの製品を発売した当時、社員は八木社長だけの”たった一人の家電メーカー”として話題になった。

「新興家電メーカーが勝つためのポイントは、“のれん”がない分、何かで一番にならなければなりません。それが、大手メーカーを凌駕する品質やデザインを持つ製品を作るということです。例えば空気清浄機などは、大手企業であるパナソニックやシャープなどの製品が存在します。新興家電メーカーがそんななかに割って入るわけですから、既存の製品と同じような品質の製品では見向きもされない。そこでカドーが賢かったのが、国内メーカーがやっていなかった“第三者の評価”を利用して『世界ナンバーワン』という言質を引き出したことです」(同・記者)

これらの製品は、ヨドバシカメラや自社のオンラインショップで購入することができる。自宅にあれば、訪問者の興味を引き、話題になることは間違いない。

 

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