阪神・金本新監督 ベテラン選手に対し「泣いて馬謖を斬れ」るか?

出典:https://pixta.jp

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前代未聞の珍事! 金本知憲阪神新監督(47)が、ドラフトで当たりクジを開かなかったことは記憶に新しい。新監督の初仕事がドラフトのクジ引きなら、来季ペナントレースの主テーマは“世代交代”だ。

金本は10月20日、一軍選手と対面した。その後、個別ミーティングで、打撃成績を落としたキャプテンの鳥谷敬に「物足りなさすぎ!」と厳しいゲキを飛ばした。

「鳥谷は金本の現役時代を知るベテランです。当時、肩の弱くなった金本をカバーするため、左翼近くまで中継プレーに走るなど、気心の知れた関係です。その鳥谷が先頭に立てば、チームがうまくいくのは間違いありません」(在阪記者)

金本も自身の代弁者として、鳥谷を頼りにしているのは間違いない。だが、この厳しいゲキの目的はそれだけではなかった。阪神フロントが金本に託したチーム改革は世代交代なのだ。

「南信男球団社長による監督要請の会談で、チーム改革案が交わされ、意見が一致したのは“若手育成に力を入れていくこと”でした」(球界関係者)

鳥谷、安藤優也、福原忍、能見篤史、西岡剛、福留孝介、鶴岡一成などトラの主力には30代後半が多く、ベテランの年俸だけで15億円強が消える計算になる。

また、外国人選手に頼りきった現状も若手育成を遅延させている一因であり、鳥谷へのゲキは「ベテランを厚遇しない」とする通達でもあったわけだ。とはいえ、フロントは金本監督を“生ぬるい”と見ているという。