ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の新たな相棒役に、稲垣吾郎の名前が挙がっている。
現在放送中のseason15は第15話までが放送され、平均視聴率は14.7%。今後は20話程度まで放映されるとみられるが、最終的に平均15%台に乗るかどうかが注目の的になっている。
「主役の杉下右京を演じる水谷豊は、『視聴率が15%を割ったらドラマを辞める』と以前から公言しています。そのため、現在の15%を少し下回っている視聴率には各方面から注目が集まっています。原因は相棒役の冠城亘を演じている反町隆史にあることは、みんな分かっています。彼をいつ降板させるかどうかも関係してくるでしょう」(ドラマライター)
反町が登場したのはseason14からで、そのときの平均視聴率は15.3%だった。その前の相棒役は、芸能界から引退した成宮寛貴が務めており、その3作品はいずれも平均視聴率が17%を越えていた。反町が相棒役になってから、視聴率が徐々に落ちているのだ。
「冠城は現職の法務省キャリアという設定で、一時的な出向として警視庁勤務となったことで、右京に関わっていくようになりました。当初は警視庁で“お客さん”と呼ばれる門外漢でしたが、次第に刑事に興味を持ち、ついには法務省を退職して警察学校に入校します。そして、警視庁勤務となり杉下と仕事をすることになったのです。しかし、反町がキャリア官僚を演じることが似合っていなかったし、刑事として論理や推理で事件を解決することにはもっと違和感を感じます。反町は、これまでに人気になったドラマでクレバーな役を演じてきませんでした。だから、無理があるように見えるのです」(同・ライター)
そんなこともあってか、反町は早期降板が取り沙汰されていた。そして、いまはどうやって降板するのかが注目されている。
「今作の平均視聴率が15%以下でも、次回シリーズまでは反町が出演するでしょう。あとは、どんな終わらせ方で降板するのかが話題になっています。殉職が一番可能性が高いと言われています」(ドラマ関係者)
さらに、インターネット上ではすでに、後任候補の名前も挙がっている。
「無難なのは、二代目の相棒役を演じた及川光博の再登場です。彼はシリーズで最高の平均視聴率20.4%を記録したときの相棒役で、今シーズンにもゲストで出演しています。その対抗候補として、新たな名前が挙がっているのが稲垣吾郎です。相棒のファンサイトでは、稲垣ならいけると評判です」(ネットライター)
稲垣は元『SMAP』のメンバーの中でも変わったキャラクターで評判だった。
「かなりナルシストなのは有名で、口数が少ない感じの割には、印象に残る言葉を発することができます。あくまで視聴者予想ですが、及川よりも新相棒候補1として期待されています」(同・ライター)
そう言われると楽しみだ。
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