朝ドラのまれ以外にも…テレビ界で囁かれる「呪いのドラマ」

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出演者が相次いでトラブルに見舞われたドラマをテレビ業界では“呪いのドラマ”と呼ぶことがある。

「例えば1990年に放送された『HOTEL』(TBS系)では、主演の高嶋政宏が美元と泥沼の裁判を経て離婚しており、先日亡くなった松方弘樹も愛人問題で仁科亜季子と離婚。さらに、菊池桃子は西川哲と離婚し、沖田浩之は自殺をしています」(テレビ誌記者)

さらに1988~1994年に不定期で放送されたドラマ『季節はずれの海岸物語』(フジテレビ系)もそうだ。

「可愛かずみがマンション7階から飛び降り自殺、古尾谷雅人も金銭問題や遺産相続を巡る問題などで首つり自殺、さらに田代まさしが盗撮や覚せい剤取締法違反で逮捕されました」(同・記者)

そんな“呪いのドラマ”として再び注目されているのが、2001年に放送された『ラブ・レボリューション』(フジテレビ系)だ。先ごろ、芸能界からの引退を発表した江角マキコが主演を務めていたドラマだが、彼女以外の出演者にもスキャンダルが続出しているのだ。

「米倉涼子は昨年末に会社経営者と離婚。結婚して3カ月後には別居が伝えられたが、同居していたのはたった1日だったことが判明しています。押尾学は2009年に、銀座ホステスと合成麻薬MDMA服用してホステスが死亡した事件で逮捕されました。そして、2012年に保護責任者遺棄致死罪の実刑判決を受け、2014年に仮釈放されている。山本圭壱は、2006年に未成年者との飲酒行為と淫らな行為を理由に吉本興業を解雇され、昨年11月に芸能界へ復帰をしています」(同・記者)

確かにこれだけいると“呪い”とも言いたくもなるが、ここにきて、朝の連続テレビ小説『まれ』(NHK)も仲間入りしつつある。高畑裕太がレイプ事件で逮捕、清水富美加は芸能界からの引退騒動の渦中にある。

“呪いのドラマ”は後を絶たない。

 

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