新たな天皇誕生日になりそうな「2月23日」と中島みゆきの関係

Yury Zap / Shutterstock.com

天皇陛下の生前退位の問題が大詰めを迎えるなか、2月23日が新たに注目されている。なぜなら、この日は皇太子殿下の誕生日。つまり、近い将来に祝日となる可能性が限りなく高いからだ。

注目されるこの2月23日がどういう日なのか見てみよう。

この日は、日本のもう一つの象徴の『富士山の日』でもある。これは語呂合わせの類いで、富士山愛好家の『山の展望と地図のフォーラム』が1996年に名付けたものだった。だが、富士山の地元である山梨県河口湖町は2003年に、静岡県は2009年に、山梨県が2011年から、それぞれ条例として『富士山の日』を制定した。静岡県の小中高校は、休校になるほどの記念日なのだ。

この他、2月23日の数字の並びを“包み(つつみ)”と読ませる『ふろしきの日』や、税理士法制定日を記念した『税理士記念日』にもなっている。

そして、近年話題になった2月23日にまつわるエピソードに、同日が誕生日のJRAベテランジョッキー横山典弘が、2014年の同じ2月23日に生まれたワンアンドオンリーに騎乗して、日本ダービーを制覇したということもあった。

その他の2月23日生まれの有名人を見てみると、北大路欣也、宇崎竜童、中島みゆき、近藤春菜、亀梨和也らがいる。

「2月23日が祝日になることを一番喜んでいるのは、中島みゆきのファンかもしれません。中島は、昨年秋にはライフワーク『夜会』の最高傑作ともいわれる『橋の下のアルカディア』を再演され、今年1月にはコンサートの劇場版シリーズ第7弾『一会』を公開するなど、いまなお精力的な活動を続けています。その中島は、皇太子殿下との接点もあるのです」(芸能記者)

皇太子殿下が歌手の柏原芳恵のファンだったというのは有名な話。その柏原のヒット曲には『春なのに』や『最愛』など、中島からの提供曲が数多い。

「何より中島の歌には『時代』や『糸』を挙げるまでもなく、普遍性があります」(同・記者)

新しい天皇誕生日は、歌手の中島みゆきの魅力を知る絶好の機会になるかもしれない。

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