金正男氏がチケットを手配してライブを楽しみにしていたアイドル

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マレーシアで殺害された金正男氏が「『AKB48』の姉妹グループ、『BNK48』を見たがっており、チケット手配を知人に頼んでいた」という話が、東南アジアの輸入業者の間で囁かれている。BNK48はタイのバンコクを拠点に活動する女性アイドルグループだ。

「正男氏は、北朝鮮製の闇タバコをマレーシアやシンガポールへ大量に売却するビジネスをしていたのです。中国の上海を拠点に、パソコンを駆使して貿易ネットワークを構築していました。あるとき、日本人の貿易商からBNK48のメンバーがオーディションをしている風景をYouTubeで見せられ『いいね! チームが結成されたらライブに行きたいね』と話していたようです」(上海の経済新聞記者)

正男氏はさぞかし残念がったことだろう。結局、BNK48のライブを見ることはできなかった。なぜなら、殺される前日の2月12日に、ようやく1期生がお披露目されたばかりだったからだ。

「昨年の10月に行われるはずだった最終審査が、タイ国王の崩御で延期されたのです。正男氏は『早くオーディションの結果が知りたい』と話していたとも伝わっています」(同・記者)

 

金正男氏が愛人にしたがっていたアイドル

同じくAKB48の姉妹グループで、かつて宮澤佐江や鈴木まりやも所属した、中国の上海を拠点にする『SNH48』は、保安上の理由で見ることがかなわなかったという。SNH48については「秋元康氏と別れて独立したことを知っていた」とされるなど、正男氏は意外にアイドル通だったようだ。

「まだ金正日総書記が生きているころは、正男氏も湯水のように金を使えたので、SNH48のメンバーを愛人として所望していた時期もありました。ですが、常に中国のガードが付いており、北朝鮮の工作員が接触できないようにシフトしている中では無理でした」(同・記者)

今回のマレーシア入りは、日本で韓国クラブを経営している愛人との逢瀬のためであり、中国からの警護の申し出を断ったとも伝えられる。いずれにせよ、この殺人はBNK48のコンサートで衆目の中、行われた可能性もあったのだ。

 

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