ハンドクリームの正しい使い方で効果アップ!

Ushico / PIXTA(ピクスタ)

春がだんだんと近づいてきているが、まだまだこの時期は乾燥が気になるもの。手がカサカサして悩んでいる女性も多いはずだ。

そこで大活躍するのがハンドクリーム! しっとりスベスベもちもち肌にするための必需品でもあるが、なかには“その使い方で本当に効果がある?”というやり方をしている人も…。

手洗いをした後にさっとハンドクリームを塗る人は多いが、手が冷えているとなかなか肌になじまない。水をはじくこともあるので、水分はタオルなどでしっかりと拭き取っておきたい。そして塗る前に手を数回握ったり開いたりして血行をよくしたり、軽く両手を揉むなどの手のストレッチをして温めるようにしよう。できれば化粧水で保湿しておくのが理想的。

塗るときは、チューブタイプなら3~4cm、ジャー容器ならサクランボ大が目安だが、メーカーによってはベタベタし過ぎるものもあるので、一度試しに塗ったあとは微調節を。

ハンドクリームを手のひらに取り、両手でこすりあわせるようにして、ハンドクリームを温める。まずは手の甲に塗り、手のひらで優しく包み温めるようにしてクリームを広げていく。

手の甲から指先にハンドクリームを伸ばし、指先や指の間も優しく塗ろう。このときに力が入ってしまうと、手がすれて手荒れやシワなどの原因にも。こするのではなく、もんでマッサージをするようにすれば血流もよくなる。

水仕事やトイレのあとなど、できれば1日に何度も小まめに塗るといい。キッチンや、仕事のデスクの引き出し、ポーチやベッドなど、ハンドクリームをあちこちに置いておくと、気になったときすぐ手に取って塗れるのでおすすめだ。

 

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