入浴について、寒いときや週末の時間のあるときだけ湯船に漬かり、それ以外はシャワーで済ませるという人も多いようだが、美容のことを考えたら、できるだけ毎日湯船に漬かること! これは鉄則だ。
疲れを取るには、湯船に漬かるのが一番! 何といっても体が温まり、リラックス効果が抜群だからだ。湯船の中では浮力が働くので、負担がかからず、筋肉の緊張もほぐれる。毛穴も開くので、シャワーだけのときより汚れも落ちやすくなる。
また心地よい水圧がかかるので、入るだけでマッサージ効果も。水圧がかかるだけでも、血液やリンパの流れもよくなるのだ。さらには10分でも湯船に漬かるだけで、80キロカロリー消費する。これは、ジョギングに換算すると、20分の運動量に相当する。
さらに入浴を効果的にするには、入浴剤を入れるのがおすすめ。例えば、リラックス効果のあるラベンダーやカモミールなど、ハーブのエキスを使った入浴剤は冷えや疲れを取るだけでなく、肌をなめらかにするものもあるので美容効果も抜群だ。
他に炭酸入浴剤もおすすめだ。炭酸で血行が促進され、代謝が良くなり、むくみも解消。体の芯から温まることができる。敏感肌や傷があるといった肌トラブルがないのであれば、湯船に塩をひとつかみ入れてもOK。発汗作用が増す。
入浴剤や塩を入れた日は、追い炊きをすると、入浴剤の種類や機種によっては風呂釜内部の材質に影響するので、気になる場合はメーカーのHPなどで確認を。
湯船に漬かるときは、美肌効果を期待するなら38~40度が適温。漬かる時間は10分~20分。入浴前後にコップ1杯程度の水分補給も忘れずに。
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bart78 / PIXTA(ピクスタ)
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