相葉雅紀「成績最悪であとのない」月9主演もノーテンキ発言連発

フジテレビの“月9”のドラマ枠が、この4月から30周年に突入する。

「フジテレビは局全体で視聴率の低下にあえいでいて、月9も例外ではありません。同じドラマ枠の日曜9時の放送枠は、10月編成までには整理される予定です。月9を整理できない理由は、社長以下の幹部社員に月9の“申し子”が多く、過去の栄光を引きずっているからに他なりません。つまり幹部が入れ代わらないと、誰も月9の再編成に手をつけられないのです」(フジテレビ中堅社員)

かつてはトレンディードラマで一世を風靡し、1990年代後半から2000年代にかけては“キムタク黄金期”と共に歩んだ月9ドラマ。4月17日からスタートする30周年作品の第1弾は、『嵐』の相葉雅紀が主演する『貴族探偵』だ。

「相葉が月9で主演をするのは、ちょうど2年前の『ようこそ、わが家へ』(2015年4月期)以来の2作品目です。本人は、周囲の期待や月9に対する世間の懐疑的な見方を知ってか知らずか、現場では『正直、やる前から視聴率を気にしたって仕方ないじゃん』などと無関心を装い、脳天気な発言を繰り返しています」(ドラマ制作スタッフ)

さらに相葉は、脳天気を通り越した無責任ともとれる発言もしているという。

「さすがに『共演の皆さんが豪華だから、おれそんなに頑張らなくても大丈夫じゃね?』と言ったときは耳を疑いました。さらに役作りに関しても『(櫻井)翔ちゃんが前にやってた執事を参考にしようかな』と、ピントが外れ過ぎてリアクションに困ることばかり言っています」(同・スタッフ)

 

最近の成績が最悪であとのない月9枠

貴族探偵は出演者のギャラだけで、1話で数千万レベルと噂されている。相葉の共演者には武井咲、井川遥、仲間由紀恵、滝藤賢一、中山美穂、松重豊、木南晴夏、生瀬勝久らの名前が並ぶ。相葉の言う通り、相葉抜きでも面白いドラマが作れそうなほどの出演者たちだが、だからと言って始まる前から共演者まかせにするわけにはいかない。なぜならば、月9ドラマの平均視聴率ワースト5は、ここ最近の5クールで放送された作品で占められている。ワースト1位から順に以下の通りだ。

  1. 『突然ですが、明日結婚します』(2017年1月期・平均視聴率6.6%)
  2. 『カインとアベル』(2016年10月期・同8.2%)
  3. 『ラヴソング』(2016年4月期・同8.4%)
  4. 『好きな人がいること』(2016年7月期・同8.9%)
  5. 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年1月期・同9.7%)

「ここに貴族探偵が名を連ねることにでもなれば、幹部の誰かが責任を取ることでしか収拾がつきません」(同・スタッフ)

相葉は、リハーサルが終わっても自分の控室にこもらず、共演者たちと笑顔で雑談しており、現場の空気はそれなりにいいそうだ。しかし、「この前、初めて入った居酒屋のおやじさんと、店を閉めて夜中にドライブしちゃってさ~」などと、天然なのか狙って言っているのか判別がつかない話を連発しているという。

肩に力が全く入っていない座長(主役)の下での、初回の視聴率はいかに。

 

【あわせて読みたい】

※ ひどい内容の「A LIFE」主演木村拓哉に同情論

※ アド街の温泉セクシーシーンで一躍話題になった2人のグラドル

※ 最終回目前で「タラレバ娘」じゃないのがバレた榮倉奈々

※ 堀北真希が妹の芸能界デビューに激怒

※ 松本人志の「野球ルール変えろ」発言に非難が殺到