学校法人『森友学園』に関する問題で、国会に証人喚問された籠池泰典理事長に対し、芸能界にも関連した余波が押し寄せているという。
「ミーハーで誰とでもフランクに会っていた籠池理事長のことだから、演歌歌手やベテランのポップス歌手と一緒に写った写真が必ずあると囁かれています。これを受けて、大手芸能事務所界隈でも『もし籠池理事長に会っていても人に言うな』と箝口令が敷かれているのです」(芸能関係者)
永田町関係者も「籠池氏は多くの政治家のパーティーに出ている。ミーハーだからタレントとの写真が出てきてもおかしくない。もしも、誰か大物の演歌歌手やタレントの寄付金が出てきたら、それこそSNSが炎上する大騒ぎになると思うけどね」と話す。
さらに、一部報道で“作家宣言”したという籠池氏の妻の諄子氏が、暴露本を出版するとも言われている。
「諄子さんが作家としてテレビに出て、発言するようになるかもしれません。そのときに会ったことがある芸能人のことを発言されたらと、写真を撮ったことのあるタレントたちは戦々恐々としているはずですよ」(前出・関係者)
すでに写真週刊誌は写真を入手済みか
子供たちに「安倍首相がんばれ!」と運動会で言わせていた籠池理事長だが、ある右翼団体の活動家はこんなことを言っていた。
「あんな売国奴はいない。もちろん籠池と交流があった政治家、タレントも含めて街宣のターゲットになる。感情的になってはいけないが、右翼活動家をヒートアップさせてしまう態度が籠池にはある」
このように、もし籠池氏と撮った写真が出てきたら、すぐさま“爆弾”が投下されるのだ。
安倍昭恵夫人とやりとりしたとメールされるメールのなかで、諄子氏は小学校建設を阻止しようとする力を《サタンの力》と表現した。
「本当のサタンは、写真週刊誌に持ち込まれる籠池理事長との撮られた芸能人の写真です。すでに数枚の写真が写真誌に持ち込まれたという情報もあります。テレビで誰もが頻繁に見る大物タレントのようです」(前出・関係者)
諄子氏はある記者に「わたし、作家デビューしたらタレント事務所に所属しようかしら」と話したという。あらゆる芸能界関係者を戦々恐々とさせる、籠池一族の暴走はまだ始まったばかりだ。
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