暴力団「診療報酬」詐欺事件の裏に病んだ社会の三重苦

出典:https://pixta.jp

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広がる格差、赤字病院増加、暴力団排除条例…診療報酬を巡る詐欺事件の闇は深い。

11月6日、警視庁組織犯罪対策4課は詐欺の疑いで指定暴力団住吉会系組長・三戸慶太郎容疑者(49)、接骨院(東京・杉並区)を開いていた辺土名朝紀容疑者(35)ら計14人を逮捕。翌7日には、新たに2人を逮捕している。

三戸容疑者らの直接の逮捕容疑は、2011~13年6月ごろ、杉並区の接骨院(13年10月閉鎖)で施術したなどと偽り、さいたま市など4つの自治体から療養費計約45万円をだまし取った疑い。三戸容疑者は容疑を否認、辺土名容疑者は一部認めているという。