日本テレビ裁判和解入社の笹崎里菜アナが受けた「異次元」イジメ

polkadot / PIXTA(ピクスタ)

5月28日に放送されたバラエティー番組『シューイチ』(日本テレビ)で衝撃的な場面があった。同番組に出演の笹崎里菜アナウンサーを紹介する名前の上に《今日がラスト》というテレップが入っていたのだ。ところが翌週の6月4日の放送にも笹崎アナは出演した。

「司会の中山秀征は『先週、思わぬアクシデントありました』と前置きし、事の詳細を報告しました。なぜ《今日がラスト》と出たのかは分からないとし、“怪奇現象”ということで無理やり話を収束させたのです」(テレビ雑誌編集者)

しかし、このテロップは“意図的”に挿入されたという話がある。

「中山は怪奇現象と言って誤魔化しましたが、あえて誰かが意図的にやった可能性が高いでしょう。出演している日本テレビ所属のアナウンサーが3人並び、左右の男性アナには《日本テレビの○○》とあるのに、真ん中の笹崎アナだけに《今日がラスト》のテロップが付いたのですから。もうすぐ辞めますよ、もしくは早く辞めてほしい、という局内の誰かの意思表示そのものでしょう」(同・編集者)

 

日本テレビでやっかまれている笹崎アナ

笹崎アナは2015年4月の入社だが、入社直前になって銀座のホステスだったことが発覚し、一度内定が取り消しされたが、その後に彼女自ら裁判を起こし、実質勝訴という形で和解入社になった、極めて異例の女子アナだ。

「日本テレビとしては、表向き徳勇でホステスの勤務歴があることがいけないとしましたが、そんなのは部分的な話です。彼女に対する醜聞が局に持ち込まれ続けたから、内定が取り消されたのです。例えば、銀座時代に怪しいパパがいたとか、元交際相手がベッドでの写真を持っているとか…。真贋はともかく、これでは採用しづらいでしょう。だから、そこまでして入ってきた彼女に対し“ゴネ崎”、“サセ崎”、“キャバ崎”…とメチャクチャなあだ名が飛び交うのも仕方がありません。局内でも浮きまくっています」(日本テレビ関係者)

現在、笹崎アナはシューイチにレギュラー出演しているが、ごくわずかな出番しかない。ほかのレギュラー番組は、早朝4時から『Oha!4 NEWS LIVE』に月曜と火曜に出演しているのみだ。

「Oha!4は日本テレビの“姥捨て番組”と言われています。基本的に出演者はフリーアナウンサーで構成され、局アナが回るときは体調不良か左遷のときだけなのです。笹崎アナは後者が濃厚だとされています。日本テレビと揉めて辞めた脊山麻理子や宮崎宣子も、みんなOha!4の出演者でした」(テレビライター)

そのうちに“今日がラスト”が実現しそうだ。

 

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