映画評論家・秋本鉄次のシネマ道『フランス組曲』

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占領下の町で地主の娘がナチス将校との禁断愛、女優が魅力だ

『フランス組曲』
ロングライド配給/TOHOシネマズシャンテほかで1月8日より公開
監督/ソウル・ディブ
出演/ミシェル・ウィリアムズほか

原作は、第二次大戦下、アウシュヴィッツ収容所で没したユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキーの作品で、彼女の死後60年以上経って発表され、世界的ベストセラーとなった小説。

戦時下、命の危険に晒されながらもナチス占領下で生きる人々の様々なふるまいをリアルタイムで、しかも冷静な視線で活写している、と評判になった。