『ナンバMG5』低すぎる視聴率に「面白いのになぜ」「妻、小学生も…」

間宮祥太朗 

間宮祥太朗 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月27日に、俳優・間宮祥太朗主演のドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)の第2話が放送された。あまりにも低い視聴率にネット上では怒りの声が上がっている。

主人公の難破剛(間宮)は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男。

千葉14校を傘下に持つ超有名ヤンキー中学校・萬田中のアタマを張るまでになった剛は、県内屈指のヤンキー校として知られる市松高校への入学を期待されていた。

しかし剛は、「普通の青春がしたい!」と願い、家族に内緒で健全な普通の高校・白百合高校に入学。そこで藤田深雪(森川葵)や守田巻(富田望生)らと同じクラスになった剛は、この二重生活を3年間やり通して見せると固く決意する。

「演出、テンポ、キャスティング、脚本などすべての面から、今期ナンバーワンとの呼び声が高い『ナンバMG5』。しかし世帯平均視聴率は初回が6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、第2話はなんと4.9%。今期のプライム帯ドラマの中では断トツ最下位の激烈大爆死状態です」(芸能記者)

老人向けの作品が高視聴率に…

ネット上では、低すぎる視聴率に

《面白いのになぜこんなにも視聴率が低いのか分からない。今季一番で面白いドラマだと思う》
《水曜日の楽しみが出来たなと思ったんだけど、視聴率は思ったより伸びてはいないのか…》
《前クールの「妻、小学生になる」も本当に素敵で良質なドラマだったのですが、視聴率は上がらなくて…私が面白いと思うドラマは何故か視聴率が振るわない》
《視聴率そんなに低いとは…今は配信もあるし無意味だとは思いつつも気になりますね…》
《こんなに面白いのに…視聴率低すぎ!》

といった怒りの声が多く上がっている。

「結局地上波のドラマは、変化を嫌う老人向けのテンプレ作品が1番数字を取る。『相棒』『ドクターX』(どちらもテレビ朝日系)などの、〝水戸黄門的〟な医療モノや刑事モノがやたら数字を取れるのはそのためです。『妻、小学生になる。』(TBS系)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)などの挑戦的な作品は、どれだけ視聴者の評判が良かろうと、数字には繋がりませんでした」(同・記者)

せめて『ナンバMG5』が打ち切りにならないように祈るばかりだ。

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