波瑠　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

4月12日に女優・波瑠主演のドラマ『わたしのお嫁くん』（フジテレビ系）がスタートした。波瑠演じる主人公の両親の姿や演出を目にした視聴者は、同ドラマが過去の有名ドラマのパクリではないかと指摘。「明らかに狙ってる」「オリジナリティは何もない」との声が上がっている。

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波瑠が演じるのは家電メーカー営業部勤務の会社員・速見。仕事はできるが、自宅は「汚部屋」のズボラ人間という設定だ。一方、相手役は高杉真宙。速見の後輩で家事が万能な山本役を演じる。

速見の散らかった自宅を見てしまったことがきっかけで家事を担うようになり、速見が山本に「お嫁さんに来てくれたらいいのに」と冗談でつぶやいたところ、山本は「いいですよ！」と快諾したところで第1話は終わった。

ドラマ序盤では、速見に両親からビデオ通話があった。画面には父・健一（宇梶剛士）と母・良子（富田靖子）の姿が。両親はテンション高めで結婚を勧めていた。

『逃げ恥』のパクリ？指摘続出

この2人は『逃げるは恥だが役に立つ』（TBS系）の主人公・みくりの両親と同じだ。

視聴者からは《パパママが逃げ恥と全くおなじ二人組で笑った》《オリジナリティは何もないドラマという感じだが波瑠の顔が綺麗で見ていられる》といったツッコミが入った。

第1話では両親が、急に一人暮らしの速見宅を訪れることになり、急きょ山本が速見宅を訪れて片付け。きれいに整頓された家を見て速見は「なんという…ことでしょう…」とつぶやいたのだが…

「これは『大改造!!劇的ビフォーアフター』（テレビ朝日系）の恒例のセリフ。『逃げ恥』でも第3話で、同じような演出がありました」（エンタメライター）

視聴者からは《劇的ビフォーアフター入れてくるのとかみくりさん感あるなw》《逃げ恥でも言ってたな　ビフォーアフターのパロディの時》《それって「逃げ恥」のパクリじゃないですかｗ》といった声が上がっている。

同ドラマと同じ枠で『それってパクリじゃないですか？』（日本テレビ系）がスタート。「パクリ」で対抗した『わたしのー』だが、視聴率はどちらに軍配が上がるのだろうか。