韓国でヒートアップ! 売春は「犯罪」か「職業選択の自由」か…年内に下される憲法裁判所の判決

出典 : http://www.shutterstock.com

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韓国・ソウル市鍾路区(チョンログ)の普信閣(ポシンカク)前で9月下旬、約700人の女性が売春の合法化デモを行った。ハント全国連合とハント女性従事者連盟が主催したもので、女性たちは性売買特別法の廃止と性売買従事者の労働者認定を求めた。

デモに参加した女性たちはサングラスとマスクで顔を隠し「売春禁止法を廃止しろ」「売春は生きていくための職業だ」などと叫んだ。

韓国では盧武鉉政権時代の2004年、性売買特別法を施行し、売買春を取り締まった。いまでもかつてのちょいの間街が復活すると、すぐに摘発が行われる。そんな状況にもかかわらず、集団になって声高に「売春させろ」とは不思議なデモだ。

「ちょいの間街の摘発によって行き場を失う女性たちの社会復帰のための受け皿、社会復帰サポートが不備だったために、路頭に迷う女性が多く、デモにまで発展するのです。たとえば消費者金融の上限金利を下げたり、無料で職業訓練をさせない限り、女性たちはちょいの間よりも、さらにアンダーグラウンドな職業に就くしかないのです」(韓国事情通)

売春以外の職業に就いたことがない女性が、急に他の仕事を探せと言われても難しい話だ。しかし売春をしている限り、韓国警察は売春婦を“犯罪者”として敵視し、逮捕し続ける。