映画評論家・秋本鉄次のシネマ道『マイ・インターン』

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壁にぶつかった30歳の美人社長を助ける70歳の新入り!

『マイ・インターン』
ワーナー配給/新宿ピカデリーほかで10月10日公開
監督/ナンシー・メイヤーズ
出演/ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイほか

アン・ハサウェイってハリウッド女優はお好きか。私は好きだ。パツキンじゃないけど、あの大粒の瞳とワイドなお口がアンバランスな美貌がエロい。

当初は『プリティ・プリンセス』(2001年)とかで“第二のヘップバーン”的な売られ方をされていたが、そんな清純派路線、好かないワ、とばかりに『アン・ハサウエイ 裸の天使』(05年)、『ブロークバック・マウンテン』(05年)、『ラブ&ドラッグ』(10年)と“完脱ぎ”連発して清純派完全払拭したのはあっぱれ。

今度は『プラダを着た悪魔」(06年)に続く“オフィスもの”で、別に連結しているわけじゃないが、あの時はヒラだった彼女が、9年経って功なり名とげて、今じゃファッションサイトを運営して大当たりの社長サマに大出世している、という気分で観て欲しい。

若い気風で順風満帆の会社だが、彼女なりの悩み、会社の今後、人生の壁にぶつかるが、そんな彼女の“お助けマン”となるのが、福祉事業の一環として雇った70歳の新入りインターン。これを演じるのがロバート・デ・ニーロで、実質主役とも言える。