人違いで組事務所に軟禁。裏社会系ライターが語る「死ぬかと思った瞬間」2選

ただ話を聞くだけならいいが、普通ではない現場に遭遇してしまうのが、アウトロー取材の大変なところ。

そんな普通ではない現場に慣れた“裏社会系ライター”でさえ「死ぬかと思った!」と思う瞬間を語ってもらった。

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■1:突如、露呈する暴力的側面

「よくあるのが、酒を飲みながら談笑している最中に、ポロッと失言したり、よくないタイミングでつられ笑いした若い衆を、突然ぶん殴ることですね。今まで笑っていたのに突如ぶちギレで、床が真っ赤に染まるほど血まみれにするのですが、そこまでなら僕もまだ大丈夫です。気が済んだ途端に『いやぁ、失礼しました。それでね……』と何事もなかったかのようにまた一瞬で笑顔に戻る。これがとてつもなく怖いんです」

例えば、カタギの人間が謝罪などで組事務所を訪れた際、若い衆が兄貴分から怒鳴られたり、ヤキを入れられたりする光景は珍しくないんだそう。

こちらを直接ぶん殴ると逮捕されてしまうから、そうやって脅すのが常套手段なのである。

まさに、暴力が日常であることを思わせる逸話である。