『名探偵コナン』黒幕はやはり阿笠博士!? 作者の一言で推理が加速

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現在公開中の映画が、興行収入100億円を視野に入れるほどの大ヒットを記録している『名探偵コナン』。漫画連載25周年にして一番の盛り上がりを見せている大人気の同作だが、4月24日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に原作者の青山剛昌氏が出演。ここで語ったことに、驚きの声が上がった。

青山氏は「コナン」人気に最初は戸惑ったようで、「3カ月くらいで終わっちゃうかなと思った」と告白。また、「コナン」といえば対立する〝黒の組織〟の真相にファンが興味を寄せているのだが、青山氏は「もうオチは決まっているからね」と衝撃発言をした。

現在95巻まで刊行されている「コナン」だが、「100巻だとキリがいい」という思わせぶりな発言もして、ファンからは、

《100巻完結説濃厚なのかな》
《それは無理だと思う。 1年以内に終わるの?》
《とても数巻で終わるように見えないんだけどな》
《オチ決まってるなら早く終わらそ!! 黒幕気になり過ぎて》

など大きな反響が起こった。

 

初期の構想から変わっている可能性も…

「コナンファンの間で最も会話のネタになるのが、〝黒の組織〟のリーダーは誰なのか。漫画ではまだ明かされておらず、さまざまな予想が飛び交っていますね。しかし、青山氏が『3カ月で終わると思っていた』と発言したことから、リーダーは最初の3カ月の間に登場しているキャラの可能性が高い。すると、やはり〝阿笠博士が黒幕説〟が有力となりますね」(エンタメ誌記者)

ファンの間では、以前から阿笠博士が怪しいといわれてきた。というのも、〝黒の組織〟メンバーの名前は、ウオッカ、ジンなど、全員〝酒〟に関係する。そして、「アガサ」という名のカクテルも存在するからだ。

「一方で、〝阿笠博士が黒幕説〟は、ファンにあまりにも予想されてしまったため、青山氏が変えたという説も飛び交っています。最初の数カ月の連載時ならともかく、阿笠博士はもう〝25年にわたって〟コナンを支援し続けている(作中では数カ月だが…)。今さら黒幕と言われても、矛盾するシーンが多く出てしまいますよ」(同・記者)

果たして、「コナン」はどんな結末を迎えるのだろうか。

 

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