【山口組分裂で緊急ルポ】不夜城・新宿歌舞伎町「ぼったくりバー」は…

歌舞伎町遠景

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「そう遠くない日に、ここ歌舞伎町で突発的な衝突が頻繁に発生するようになるかもしれない。この街の飲食店、風俗店が入っている雑居ビルは、例えば2階が山口組、3階が住吉会、4階が稲川会のように“カオス状態”が長らく続いている。“表”に出ればいやでも目立つ街だから、どこも静かにしていたんだが、今回の分裂騒動で動かざるを得なくなる時が必ず来る。まあ、日本一の“シノギの街”だから当然だな」(歌舞伎町事情通)

この春まで“ぼったくりの聖地”などと汚名を着せられていた東京・新宿歌舞伎町は、聞くところによれば、随分と浄化が進んでいるらしい。ついこの間まで「ビール2杯で20万円も請求された」と客が交番に駆け込んでも「民事不介入」だとして取り合ってくれなかったが、今は取り急ぎ『ぼったくり防止条例』が適用され、警察は被害者である客を一時的に保護するという。店員が「無銭飲食です。警官は引っ込んでいてください」と叫んでも、店員と客を一度分けて“刑事事件”として扱うのだ。

果たして、本当に“静寂”は訪れているのか―。

「ヤクザの本懐がシノギの制圧である以上、カネと欲が渦巻く場所で抗争が起こるのは必定。“不夜城”歌舞伎町の『今』を潜入リポートせよ!」とデスクに命じられ、記者Kは肌寒い日が続いた9月上旬のとある日、1人午前0時過ぎに“ぼったくりオトリ捜査”を開始した。