口パク疑惑!?『紅白』歌い手・まふまふに「残念」「歌ってる感ない」の声

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2021年の大晦日に放送された『第72回NHK紅白歌合戦』に、歌い手のまふまふが登場。カンザキイオリの楽曲『命に嫌われている。』のカバーを披露したものの口パク疑惑が浮上し、ネット上で話題になっている。

この日、まふまふはトレードマークであるマスクを外して歌唱。ファンからは絶賛の声が上がっていた。しかしネット上では、

《まふまふファンには失礼かもしんないけど口パクだったよね。口の動きと声がずれていた気がするんだが》
《まふまふは口パクか。喉やってるっぽいな。残念》
《口パクやね。ファンが的外れすぎる擁護してるのがウケる》
《なんかあんま歌ってる感なくね。口パクなんかな》
《まふまふ紅白で口パクだったけど、歌下手なんだからしょうがねえよ》

といった指摘が続出。真偽は不明だが、確かに声と口の動きが合っていないように見られる場面もあった。ファンでない視聴者が口パクだと思ってしまうのも仕方のないことだろう。

まふまふの評価は極端? 若年層は絶賛か…

また、まふまふの立ち居振舞いに不快感を抱いた人も多いようで、

《最後の時にあいさつくらいちゃんとせえよ》
《歌った後のあいさつは死にそうだったな、なんか》
《腹から声出してあいさつしてくれ》

といった声もあがっていた。

一方、まふまふのファンの間では、なぜか司会の大泉洋に批判の声が殺到。どうやら、歌い終わりで疲れているまふまふに「ひと言お願いいたします!」とコメントを求めたことが気に食わなかったようだ。当たり前の流れなのだが、テレビをあまり見ないであろう彼のファンには、大泉の一言がまふまふを気遣っていないように思えたのかもしれない。

波紋を呼んだまふまふだが、放送後にNHKがYouTubeに投稿したショート動画では再生数で名だたる面々を圧倒。1月6日現在で436万回再生を記録している。次に再生されているYOASOBIが188万回再生、話題を呼んだ松平健が93万回再生だと考えると、圧倒的な需要の高さがうかがえるだろう。

お茶の間の視聴者からは不評だったものの、一部の層からは支持されているまふまふ。今回の「紅白」自体が歴代最低視聴率だったこともあり、若年層の気を引くために彼のようなネットアーティストの露出は今後も増えていくだろう。今後もテレビ派とネット派の衝突は避けられなさそうだ。

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