『AKB48』柏木由紀が、30歳まで在籍することを宣言した。これは『乃木坂46』白石麻衣への〝対決宣言〟とも取れ、今後の白石の出方に注目が集まりそうだ。
「白石はAKBグループの最年長記録保持者・小嶋陽菜が作った29歳誕生日までという在籍記録を抜きたいと考えています。そのためには『柏木がジャマ』だともっぱら。それを伝え聞いた柏木が激怒。『白石、絶対許さない』となったのです」(AKBライター)
11月13日、柏木は音楽番組『ベストヒット歌謡祭2019』(日本テレビ系)に出演し、「30歳までメンバーとして活動します」と宣言。「私はAKBとアイドルが大好きなので、30歳までAKBを卒業しません」と理由を述べた。
「柏木は、これまでも『今後もアイドルとしてガンバっていきたい』と語り、当面、辞める気がないことを明かしています。心の中でも小嶋を抜きたいと思っているのは分かっていました。そんなところに白石の攻撃的な話。柏木も簡単には辞めないでしょう」(同・ライター)
レジェンドとして名を残したい
一方、白石は過去にミスを犯している。25歳のときに「卒業を考えています」とテレビ番組で発言。いまだ残留していることに、多少なりとも批判も起きている。
「白石もうかつとはいえ、もう卒業に関しては口にできないでしょう。そこいくと柏木は卒業の言葉を使っても『(最低)30歳までいる』と受け取れ、30歳以降に居ても問題はない。微妙な言い回しの差ですが、柏木は小嶋の記録も抜けるし、圧倒的に居やすくなったと思います」(アイドル雑誌編集者)
それにしても2人は、なぜ年長記録にこだわるのか。
「小嶋は一部から辞めないことを酷評されたりもしましたが、粘った甲斐があって、AKBの年長記録として、いまだ彼女の名前は輝いています。しかも最近では『レジェンド小嶋』などとも呼ばれ、ネームバリューは他の創生期メンバーより断然。やはり、記録は作ったものが勝ち。柏木、白石とも絶対自分が最年長者として残りたいはず」(同・編集者)
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