ジャニーズ“幹部”東山紀之「たかがクスリ」沢尻エリカ擁護で大炎上!

東山紀之 

画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者について、テレビ各局は情報番組やワイドショーで大きく取り上げている。多くの司会者やコメンテーターらは一斉に沢尻容疑者を断罪したが、中には発言に慎重な一部芸能人の姿も…。視聴者からは「身内をかばっているのか」などと、疑問の声が上がった。

「例えば全く畑の違う芸人や、同業でも立場の確立している俳優などは比較的強い発言をしていたと感じます。その一方、微妙な立場の俳優には、所属事務所が発言に注意するよう指示することも。擁護するわけではなく、ヘタなコメントをすれば仕事に影響することもあり得るためです」(芸能事務所関係者)

そんな中にあって、ネームバリューがあるにもかかわらず不適切ともとられかねない発言をしたのが、ジャニーズ事務所の〝幹部〟東山紀之だ。

 

復帰を見据えた擁護と取られかねない

東山は自身が司会を務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)にて、「もったいないね」などとコメント。「人気、実力、美貌、全部そろっていて、歴史に残る女優さんになれるはずなのに。たかがクスリで人生終わってほしくないね」と述べた。この発言が、ネット上でヤリ玉に挙がっている。

《たかが!? いやいや犯罪ですよ?》
《芸能界でいかにクスリが軽く思われてるかが分かる発言》
《ヒガシも老害か…》
《知的な役が多かったけど、ただの「役」なだけだったんだなって露呈したよね》
《もう復帰の話してるから一般人は頭の中が???だよね》

「擁護するつもりはなかったのだろうと思いますが、言葉選びがあまりにヘタ過ぎましたね。これでは早くも復帰を望んでいるともとられかねません。ただでさえ『芸能界は身内に甘過ぎる』と批判されている昨今、仮に応援や残念といった意味合いだとしても不適切でしょう。むしろ芸能界の先輩として、厳しく怒るべきだったのでは」(芸能記者)

番組は異なるが、元衆院議員でタレントの杉村太蔵はテレビ出演の際、「この時点で復帰っていう話はとてもじゃないけど許される話じゃない。どう考えても甘いですって、芸能界」とコメントし、視聴者から賞賛を浴びていた。おそらく、これが世間一般の反応なのは間違いないし、加えて言えば、「もったいない」と思っている人間など、ほとんどいないだろう。

東山と世間との驚くべきズレは、まさに〝恐怖〟ですらある…。

 

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