『月曜から夜ふかし』ヤラセ疑惑と悪ノリに「もうウンザリ!」の声

桐谷広人 

(C)まいじつ 

〝株主優待だけで生活する人物〟として『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で人気者となった投資家で元将棋棋士の桐谷広人氏が、11月15日配信の『週刊女性PRIME』で同番組の裏側を暴露。さらに、18日に放送された同番組では〝茶番劇〟が行われ、視聴者の不満がこれまで以上に高まったようだ。

桐谷氏は番組名物キャラでありながら、10月14日放送のスペシャルが1年ぶりの出演となっていた。暴露記事によると、桐谷氏は番組スタッフと絶交状態だったため出演オファーを断っていたとのことで、具体的なトラブルの内容も次々と語られている。

記事によると、桐谷氏が番組で人気を博すと、スタッフは「今後は他番組への出演はすべて禁止」と言いだしてきたとのこと。さらに、60代とは思えない猛スピードで自転車を漕ぐ姿が桐谷氏のシンボリックな光景になると、「雑誌の取材を受けても、男性と自転車が一緒に映った写真はNG」とのルールを課し、その規制は桐谷氏掲載の書籍が回収騒ぎになるほど厳しかったのだという。

密着VTRでも、「ドジなところを撮りたかった」と桐谷氏が失敗するシーンばかりを流し、桐谷氏に自転車を漕がせながら自分たちはロケバスから指示を出してくつろいでいたというスタッフたち。時には優しさを感じる編集や対応もあるため、結局は許してしまうそうだが、引っ越し企画を〝無理やり〟やらされたために、2部屋分の家賃を負担したこともあったと明かされている。

 

度重なる悪ノリの露呈に視聴者もウンザリ…

配信後、一連のエピソードが「スタッフが横柄過ぎる」と、ネット上でも話題となった同告発。さらに、告発後最初の放送となった18日の回でも、制作サイドの悪ノリを指摘されるくだりが放送されていった。

番組は、ディレクター氏による名物企画「言われてみれば見たことのないものを調査した件」が、今回で最終回だと紹介。視聴者から「あまりにもくだらない」「下衆過ぎる」と評され、MC陣からも苦言を呈されることが多かった同企画だが、マツコ・デラックスの「今日が一番悲鳴が大きかった」「やめなくて良いんじゃない?」という鶴の一声により、〝ファイナル〟と銘打っていた企画が今後も続いていくことが決まった。しかしこの展開には、ネット上で、

《とんでもない茶番劇見させられた》
《最終回詐欺じゃん》
《本気でやめてほしいわこのコーナー》

などの声が上がった他、

《この番組昔は見てたけど最近は一切見ない スタッフのおごりたかぶりがひどいし随分と偉そう》
《テレビの業界は元気が出るテレビやってたころから何一つ進歩してないってこった》
《素人いじりが度を超えてるから見なくなった》

など、告発記事の内容と併せた番組批判も多く見られている。

「ディレクター氏は一般人だけでなく、タレントに対しても横柄な態度を取ることが多い。寺門ジモンは最大の被害者で、『取材拒否の店』『常連めし』『肉専門チャンネル』といった番組で10年にわたって無礼なイジリを受け続けています。おじゃました店側を小馬鹿にすることもザラ。お好み焼き店でデジカメのストラップを鉄板に乗せるという不衛生で迷惑なボケをしたこともありますし、社会的な常識ややっていいことと悪いことの判断もついていないのでは」(制作会社関係者)

一般人を小バカにするスタイルが得意なディレクター氏と『夜ふかし』スタッフたち。何か大きなトラブルにならなければいいが…。

 

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