新井浩文と高畑裕太“芸能人の性犯罪”明暗クッキリ…何がどう違うのか?

新井浩文 

(C)まいじつ 

昨年7月、自宅で派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交罪に問われた元俳優の新井浩文被告に対し、東京地裁は12月2日、求刑通り懲役5年の実刑判決を言い渡した。弁護側は「抵抗はなく、同意があると思い込んだ」と無罪を主張したが、認められなかった。

「判決後、新井被告は保釈保証金750万円を払い、保釈されました。今後は半年ほどで控訴審の判決が言い渡される見通しです。このまま新たな証拠等が出ない限り、判決が覆る可能性は低いですが、一発逆転で示談が成立すれば、執行猶予が付く可能性もあります。示談交渉は継続していくでしょうね」(全国紙記者)

一部夕刊紙によれば、新井被告が勾留満期の3日前に示談金の倍増を申し出たことが、かえって被害女性の心証を悪くしたとの報道もある。一方で、一部関係者からは「示談の可能性は高い」との声も漏れ聞こえてくる。なぜなのか。

「今回、示談を拒否し、泣き寝入りしなかった女性の姿勢を称える声がありますが、さらなる示談金の上乗せを引き出す〝常套手段〟だという声も上がっています。実際に今回のような事件では、100~200万円程度が示談金の相場とされていますが、新井被告は破格の1000万円を提示しました。しかし、これを拒否されたため、すぐさま2000万円に倍額提示しています。裁判で5年の実刑判決が出た以上、新井被告もなりふり構っていられません。今後はさらに上乗せしてくるでしょうね。相手に深く反省させて、さらに示談金を上乗せさせるやり方は、割とよくあるパターンとも言えます」(芸能関係者)

 

示談成立が決め手へ…

芸能人の性犯罪で思い出されるのが、2016年に強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太だ。高畑は「女性を見て性欲を抑えきれなかった」と容疑を全面的に認めたが、被害女性が示談に応じたため、不起訴処分になっている。新井被告との違いは何なのか。

「一時は示談金300万円の他に、慰謝料8000万円が支払われたのではないかという報道もありましたが、実際は1500万円ほどだったようです。しかし、母親の高畑淳子が迷惑料を別に払ったのではないかというウワサも根強く残っています。金で解決することに対しては批判的な声もありますが、示談が成立しているかいないかで裁判官の心証も大きく変わります。新井被告の場合、すでに社会的に大きなダメージを受けています。落としどころを探る場面もあると思いますよ」(同・関係者)

健全な派遣型マッサージ店では〝ヌキはなし〟とされているが、「多くの店が〝建前〟にしているだけ」と断言する風俗関係者の声もある。被害女性がここまでかたくなに示談を拒んでいるというのは、よほど新井被告が悪質だったからなのだろうか…。控訴審の行方に注目したい。

 

【あわせて読みたい】