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大みそか放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK)への初出場も決まり、今年ブレークしたアーティストの1組に数えられる4人組バンド『King Gnu』。しかし、知名度上昇に伴って過去のエピソードが明るみとなり、ネット上での好感度は下がりつつあるようだ。
12月7日、『週刊文春』が運営するウェブサイト『文春オンライン』は、メンバーの井口理と新井和輝に恋人がいることを報道。記事には2人がそれぞれの恋人と食事デートなどを楽しむ様子が写真付きで掲載され、井口は「昨日別れました」、新井は「あ、コレ彼女ですね」と直撃インタビューに答えている。
まだまだ人気が高いとはいえないバンドの熱愛を大々的に報じた「文春」にも驚きだが、問題視されたのは記事内での発言。井口は同誌の直撃インタビューで「紅白」への意気込みも聞かれたのだが、《適当にやろうかなって感じです》と、まるでヤル気のない発言を残したのだ。
また、井口はこの直前にも〝ファンに中指を立てた〟として、ツイッターが炎上する騒ぎを起こしている。
パンクでロックな〝型にハマらない自分〟
「目撃談によると、井口がとあるライブをプライベートで鑑賞していたところ、井口の存在に気付いた観客がスマホのカメラを向け始めたそう。すると、これに激怒した井口は『殺すぞ』と暴言を吐きながら中指を立て、ツイッターではこの件に苦言を呈すユーザーを片っ端からブロックしたのです」(エンタメ誌ライター)
ただ、こうした気性の荒さや〝炎上上等〟のスタイルはもとかららしく…。
「井口は破天荒なキャラを売りにしています。ツイッターではオバマ元大統領やジャスティン・ビーバーに自身の動画を送り付けたことがありますし、今年2月の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、オープニングの階段をふざけながら駆け下りたり白目を剥きながら変顔で歌ったりしていました。とにかく必死に悪目立ちして〝型にハマらない自分〟に酔っている感じなのですが、甲本ヒロトや宮本浩次、峯田和伸らの二番煎じ感は否めません」(同・ライター)
ネット上には、
《ずっとイキリたくて仕方なかった陰キャみたい》
《この人結構気性も荒いしガキっぽいよね?》
《井口さんとやらは少し厨二病っぽいのかな?》
《一発屋になれるかどうか程度の存在なのに「適当にやります」とか偉そうだな》
《オタ以外知らない存在だけど随分偉そうなんだね》
《やってることがいちいち痛い》
《こいつらの身分からしたら紅白なんて出させてもらってる立場だろ》
など、厳しい意見も散見されている。
何はともあれ、こういった批判も彼らの〝武勇伝〟になるのだろう。
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