『ポツンと一軒家』がNHK大河の“巻き返し”で底ナシ急降下の危機!

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1月19日放送の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)の平均視聴率が、前回5日放送の19.5%から3.4%も大幅ダウンし、16.1%だったことが分かった(関東地区/ビデオリサーチ調べ、以下同)。

19日の放送では、島根県の山奥にある一軒家を紹介。ゲストに山口もえと渡辺大知が出演した。

「今回、『ポツンと一軒家』が一気にダウンしたのは、裏番組のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の初回放送があったためでしょう。同ドラマは19日に75分の拡大版でスタートし、19.1%の高視聴率を記録しています。大河ドラマの二桁は、昨年2月3日の10.2%以来、11カ月ぶり。沢尻エリカの代役問題などで初回放送日が2週間延期となり、一時はどうなることかと心配されていましたが、逆に話題性が上がったことで視聴者の関心が集まったようです。王道の〝戦国もの〟ということで、50歳以上の視聴者が『ポツンと――』から戻ってきたのも大きいですね」(エンタメ誌記者)

 

『ポツンと――』の視聴者はもともと大河ファン

昨年の大河『いだてん』は42回連続で視聴率が一桁になるなど、絶不調。また、ライバルの『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)もヤラセ問題が発覚し、『ポツンと――』が1人勝ちの状態だった。しかし、今年はかつての勢力図が塗り替えられる可能性が出てきたという。

「実は『ポツンと――』の熱心な視聴者はもともと、ほとんどが大河ドラマファンだった人たちなのです。難解な展開が続く『いだてん』に嫌気が差してチャンネルを変えていただけなんですね。もちろん『ポツンと――』が面白いのは確かですが、ここに来て内容がマンネリ化していることで、かつての勢いを徐々に失い始めています。一気に視聴率が落ちることはないでしょうが、今後は横ばいを保ちながらも少しずつ減少していくんじゃないでしょうか。おそらくNHKは今後、大河ドラマの番宣を立て続けに打ってくるでしょう。失った視聴者を取り戻すために、なりふり構わず策を繰り出してくると思いますよ」(同・記者)

『ポツンと――』の〝ウリ〟は、一軒家にたどり着くまでの〝ドローン空撮〟と、一歩間違えれば転落しかねない〝酷道〟。しかし、今やほとんどのロケ番組でドローンによる空撮が行われており、取り立てて目新しさはない。また、毎回、レンタカーで山道を走るスタッフに「なぜ、ジムニーで行かないの?」などと〝過剰演出〟を疑う声も上がっている。

今回の3.4%ダウンは〝終わりの始まり〟になるのか。今後の放送に注目だ。

 

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