友近が事実上のクビ!? パワハラ騒動で吉本興業が“怒りの勧告”か

友近

(C)まいじつ

女性ピン芸人の友近が、所属する吉本興業と専属エージェント契約を結ぶことが報じられた。

昨年の闇営業騒動以降、従来のマネジメント契約ではなく、外部委託であるエージェント契約が導入された吉本興業。徐々に広がりを見せる中、友近は事務所3人目、女性芸人初のエージェント契約者となり、早ければ2月中にも締結される予定だという。

「エージェント契約は代理人を通じて仕事をする手法。吉本では闇営業騒動により事務所の体質刷新が叫ばれたことで導入されました。第1号は先陣を切って導入を要求した加藤浩次で、先日は『ロンドンブーツ1号2号』田村亮も、今後は相方の田村淳が代表を務める個人会社を窓口に、エージェント契約を結んで活動すると発表されました」(芸能記者)

そして、この契約には、友近に降りかかった〝パワハラ疑惑〟が関係しているという。

 

パワハラの繰り返しに吉本がしびれを切らした?

パワハラを報じたのは、昨年8月21日発売の『週刊新潮』。友近のマネジャーはここ10年で20人に上るほど入れ替わりが激しいのだが、その原因は彼女のパワハラ・恫喝発言にあったのだという。記事によると、友近はマネジャーに対して「向いてないから辞めろ」といった暴言を日常的に吐く他、深夜にまで及ぶ説教を繰り返し行っていたとのこと。事実、昨年には友近の元マネジャー2名が、友近からのパワハラ被害を訴える嘆願書を吉本の幹部宛に提出していたことも明かされている。

人手不足が叫ばれる芸能界の裏方業において、芸人1人の担当マネジャーが年2人ペースで辞めていくのは、事務所にとってかなりの打撃。また、闇営業騒動で発覚した、上意下達な組織風土からのイメージ回復も妨害してしまっていると言えるだろう。どうやら、吉本はこうした点が我慢ならなかったようで…。

「社員にパワハラを繰り返す友近をうっとうしく感じていた吉本側が、追い出しの手段としてエージェント契約に切り替えたのでしょう。この契約なら、吉本が友近のために営業をすることもマネジャーを付けることもないので、事実上のクビです。『有能な人材に逃げられたのでは?』と言う人もいますが、吉本としてはテイ良く厄介払いができましたよ。加藤やロンブーと違って、友近レベルならいくらでも替えが効きますからね」(芸能ライター)

今年、吉本の所属の女性ピン芸人がブレークしたら、それは〝友近つぶし〟のため吉本が売り出した刺客かもしれない…。

 

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