『Snow Man』ゴリ押しに揶揄の声止まらず…「タッキーのおかげだね」

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ジャニーズ事務所・滝沢秀明副社長がプロデュースするグループ『Snow Man』のゴリ押しが止まらない。3月25日からは、地上波初の冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)の放送が決定した。

デビューして間もない新人グループが、地上波の冠番組を持てるのは異例なこと。ジャニーズの事情通は以下のように語っている。

「例えば『KAT-TUN』はCDデビュー前のジュニア時代に冠番組がありましたが、それは超爆発的な人気だったので妥当と言えたでしょう。ジュニア時代に東京ドーム公演をしたり、彼らのデビューのために新レーベルが立ち上げられたのですから。しかし『KAT-TUN』が異色過ぎただけで、2年前に大型新人としてデビューした『King&Prince』ですら、いまだ冠番組はないですからね。一方で『Snow Man』は、ジャニーズ好きの間では知られていても、世間的に人気があると思えません」

 

ゴリ押しで得たチャンスを今後に生かせるか?

Snow Manのデビューシングルは、オリコンランキング1位に。しかし、その理由は過剰なプロモーションや、同日デビューの『SixTONES』と強引に合体させてCDを売ったからだとみられている。テレビ露出は多いのかもしれないが、それは滝沢副社長が作り上げた人気だろう。

「彼らの人気は、滝沢氏のお気に入りだから実現できたこと。他グループファンは『タッキーのお気に入りだから』『タッキーの力で何でもしてもらえていいね~』などと、皮肉を込めて〝タキニ〟と揶揄しているほどです。さらに〝顔面偏差値〟も低めだといわれていて、SNSでは『ブスノーマン』、『ブスノ』と呼ばれることもあります」(芸能記者)

どこの芸能事務所でもゴリ押しはある。しかしその後、売れ続けるかどうかは、そのタレントたちの実力次第。ゴリ押しで作り上げられた人気におごることなく、力を付けていくことが芸能界で成功する方程式だ。

「Snow Manのファンは、彼らの実力で冠番組が取れたという勘違い発言をSNSで繰り返しています。そのため他グループファンから冷ややかな目で見られることに。本当のファンなら甘やかすのではなく、厳しい目で見て育て上げていくという姿勢が必要でしょう」(芸能プロダクション関係者)

チャンスを与えられたSnow Manは、自分たちの実力で人気を獲得することができるのだろうか。

 

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