芦名星“完脱ぎ”映画『シルク』~これぞ東洋の神秘…絶品乳房に世界が喝采!

シルク 

作品目『シルク』

アスミック・エース 2007年 DVD発売中
監督/フランソワ・ジラール
出演/マイケル・ピット、役所広司、芦名星ほか

ブレークしそうでなかなかしないが、美人女優度は折り紙付きなのが、芦名星。ボクはデビュー当時からファンで、菜々緒と北川景子を併せたようなその美女度は圧倒的なのだが、〝美人過ぎる〟のが逆に難なのか。テレビ朝日の国民的ドラマ『相棒』シリーズでは敏腕女性記者役で準レギュラー出演しているし、先ごろ放送された『帰れマンデー見っけ隊!!』(同系)のバス旅では、抜群の行動力を発揮していた。故郷が福島のバスしか通っていない田舎なので、バスに乗るのが楽しいという庶民的な顔ものぞかせていて惚れ直した次第。すでに10数年のキャリアを誇るが、今年こそブレークとの願いを込めて、この本格デビュー作となった日本・イタリア・カナダ合作国際映画での垂涎〝入浴濡れ場〟を再検証しよう。

19世紀のフランス。若い軍人エルヴェ(マイケル・ピット)は、絹糸を吐く蚕を求めて日本にやって来る。彼は故国には美しい妻エレーヌ(キーラ・ナイトレー)がいながら、日本で出会った神秘的な若い女性(芦名星)に心惹かれるようになる。だが、彼女には闇商人である原十兵衛(役所広司)という男がいたのだった…。

 

ほとんどセリフなしが幻想感を高める

冒頭、芦名の幻想的な入浴シーンから始まる。山間の天然温泉、立ち上る湯煙の間から現れる彼女の背中ヌード、横顔にまず魅せられる。イイ女だなあ、と惚れ惚れ。当時〝期待の新星〟として大抜擢されただけのことはある。全般ほとんどセリフなし。代わりにその大粒の瞳、蠱惑的な唇のアップが、セリフよりもモノを言う。役所広司の膝を枕にして寄りかかり、役所の手が彼女のうなじを、頬を静かに撫でるシーンは官能的ですらある。

エルヴェの入浴を湯女のように介添えするシーンも同様だ。もちろん具体的な官能シーンも忘れない。恋文を交わして密会する2人。暗がりの部屋で無言のまま、静々と衣服を脱ぎ、全裸となる芦名。丁度いい大きさの整った乳房があらわに。乳首乳輪も申し分ないし、キュッと締まった柳腰がたまらない。彼の衣裳を脱がせ、最初は女性上位で唇を奪う。続いて、攻守ところを変えて、正常位でエルヴェが静かに没入する。この間、物音一つ、喘ぎ声一つ立てない静寂の中の営み。芦名の乳房だけが眩しく浮き彫りに。後半には再び、入浴シーンで、今度は湯煙の中から振り向いて再び乳房のご開帳。うれしいサービスカットだ。

こうした、芦名演じる女性の入浴も、性行為も、異国から来た青年の幻想かもしれない、という作りなので、彼女ほどの浮世離れした美貌の持ち主が必要だったのだろう。いずれにしても〝東洋の神秘的美しさ〟を体現した芦名の絶品ヌードと濡れ場は必見!

(映画評論家・秋本鉄次)

 

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nudethaimodel / Shutterstock

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