『テセウスの船』最終回に猛ツッコミ! 許し難い最大の矛盾点とは…

テセウスの船 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

3月22日、竹内涼真が主演を務める日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)が最終回を迎えた。同作は回を増すごとに視聴率を上げていき、第10話・最終回では19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という記録を樹立。しかし結末を巡っては、視聴者から非難の声が上がっている。

主人公の田村心(竹内涼真)は、平成元年に警察官の父親・文吾(鈴木亮平)が起こした殺人事件の謎を追っていると、突然31年前の1989年にタイムスリップ。事件が起こる直前の村で、若かりしころの文吾やその家族たちと出会う。

文吾の優しく家族想いの姿を見て、心はこれから起こる殺人事件は、何者かが文吾に罪をなすりつけるための計画的な犯行だと確信する。未来の情報を手掛かりに〝真犯人〟を探し出し、文吾が冤罪で逮捕される未来を変えようと奔走していく…。

第10話では、ついに真犯人が発覚。文吾の娘・鈴(白鳥玉季)の同級生で、まだ小学生の加藤みきお(柴崎楓雅)だった。みきおは鈴に好意を寄せるあまり、鈴が父親の文吾を尊敬していることを疎ましく思い、計画を発案したという。しかし文吾が冤罪で逮捕され、学校で鈴がイジメのターゲットにされると計画を変更。文吾を冤罪から救い出すため、自供するのだった。

『テセウスの船』の原作漫画でもみきおが真犯人であることは同じだが、ドラマ版では共犯がいる。それは、村の名士の息子・田中正志(『霜降り明星』せいや)。かつて正志の母親は、誤って毒キノコをスープに入れて人を殺してしまったことで、文吾に逮捕されていた。その恨みがあるため、みきおと協力して文吾をハメようとしたという。

 

どの世界線でもなぜか顔が貫地谷

原作とは違う驚きの結末を迎えた同作だが、これについて視聴者からは、

《普通に原作通りにの方が面白かったのに》
《ただの逆恨みじゃん!!!》
《こんだけ引っ張ってただの逆恨みかよ》
《逆恨みもいいとこ、あーーーこの3カ月返してほしい》
《何でこういうドラマって最終回ずっこけるの?》

など、落胆の声が続出。またラストシーンでは、無事に冤罪から免れた文吾たち家族の2020年現在の姿も描かれたのだが、そのときの鈴役を貫地谷しほりが務めたことにもツッコミが。文吾が冤罪で逮捕された〝世界線〟では、殺人犯の家族となってしまった鈴は整形して顔を変えて生き延びており、この鈴役も貫地谷が演じていた。つまり今回のラストシーンで鈴役を貫地谷が演じると、平穏な〝世界線〟の鈴も、なぜか整形して顔を変えたことになってしまう…。ネット上では、

《すずちゃんは何で未来が変わっても整形してるん?》
《伏線回収できてなくない? 結局すず整形してるの何で?》
《結局お父さんが殺人犯であってもなくても整形はするんだ》

などといった声が上がっている。

とはいえ、最終回では超高視聴率。ドラマスタッフの逃げ勝ちになったようだ。

 

【あわせて読みたい】