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今年も残すところあと2ヶ月を切り、クリスマパーティーや忘年会など、何かと外食する機会が増える季節になる。
みんなで食事をするのは楽しいけれど、マナーも気になるところ……特にシェアをする料理は、思わぬことで嫌われてしまうことがある。
そんな、シェアする料理で気をつけたい食事マナーをご紹介したい。

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■あの『Mr.Children』桜井和寿も嫌いなお節介
みんなでシェアをする料理に登場するから揚げ。そんな、から揚げの大皿に添えてあるレモン。
から揚げにレモン汁をかけると、レモンの酸味で揚げ物の油っぽさが気にならなくなり、サッパリといただけるのが特徴だ。
しかし、これを嫌いな食べ方として挙げる人は意外と多い。
Mr.Childrenのボーカル、桜井和寿もその一人だ。
「から揚げにレモン汁をかける奴は嫌い」と本人も断言しているほどだ。
まさか、嫌われるまでいくとは……本当に「から揚げ+レモン汁」の組み合わせが苦手なようだ。
■薬味は特に注意!
炒飯やピラフの横に添えてある紅生姜や、福神漬には特に注意したい。
居酒屋ではシェア用に大皿メニューもあるが、それをいつもの自分の食べ方でかけようものなら、
「あーーっ!」
なんて、大声を張り上げられてしまうなんてことも。薬味が食べられる人ならなんてことはない出来事でも、食事の恨みは昔から怖いもの。

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■わさびやタバスコなど、辛いものが苦手な人もいる
刺身の盛り合わせに、醤油小鉢が一つだけしかないなんて、居酒屋などではたまにあるシチュエーション。
「みんな大人なんだから大丈夫でしょ?」と、醤油の中にわさびを溶かしてしまったり、「ピザの上にはタバスコが常識!」と、全体に振りかけてしまう。
良かれと思ってしたことが、余計なお節介だと嫌われるきっかけになってしまう。
シェアしている大皿の料理には手を加えないで、自分の小皿に料理を取ってから、自分の食べる分だけにかけるようにすると良い。
または、「これ、かけてもいい?」と、周りに承諾を得てからかけるのも良いだろう。
■人の食べてる大皿にまさかのものを……
「酔いが回りついやってしまった!」と、食事時のマナーで取り返しがつかなくなることも。
盛り上がっている最中、飲み物に入っていたサクランボを食べ、大皿に種を吐き出して置いてしまった人がいた。
これは、まだ大皿の料理をつまんで食べていた人にとっては、「信じられない」と、人間性を疑われることにもなりかねない。
ほかにも、煙草の灰をみんなが食べてしまった後だから大丈夫だろうと、安易に判断して捨てたりするのもタブーである。
■印象良くなる?自分にとってプラスになる食べ方
実は、食事の場では美しく食べるほど、周りを気持ちよくさせる。“良い印象をつける”には、もってこいの場所なのだ。
一番周りを気持ちよくさせるのは、やはり箸使いの美しさだ。

出典:オリジナル
農林水産省
箸を持つ場所は、箸先から3分の2の部分。上の箸は鉛筆の要領で持ち、下の箸は中指と薬指の間に入れて固定する。
汁物は椀の中に具を箸で押さえるようにして飲む。お寿司は横にしてから箸で挟むと身が崩れにくい。
魚は、上身を食べ終えたあと、魚の身を裏返さないこと。骨を外して、下の身を食べるようにする。
ポイントが高いのは、魚の身を綺麗に食べたり、箸を正しく持つ箸使いの美しさだ。
また、箸使いの美しさ以外では、例えばパイやミルフィーユなどのようにこぼれやすい食べ物を、こぼさずに綺麗に食べると印象が良くなるそうだ。
【参考】
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