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人気番組『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)の4月20日放送回より、産休中の優香に代わって新MCとして『乃木坂46』の高山一実が登場した。一見、無難な抜擢に思えるが、そこにはある事務所の苦労が透けているという。
『さまぁ~ず』とともにMCをすることになった高山は、「乃木坂」内では〝バラエティー担当〟ともいわれ、アイドルでありながら気さくなキャラで人気。『オールスター後夜祭』(TBS系)という大舞台で、有吉弘行とともにMCを務めるなど、確かな実績も持っている。しかしこのキャスティングは、かなり〝思い切った〟ものだったようだ。
「所属事務所を見ると、『さまぁ~ず』と優香はともにホリプロ。そのため、優香の後任は当然、ホリプロのタレントになると思われていました。しかしフタを開けて見ると、『乃木坂46合同会社』に所属する高山が就任。ネット上では『ポリプロ枠だと思っていたから意外』という声が上がっていますね」(芸能記者)
ホリプロは多くの若手バラドルを抱えており、優香の後任を見つけることなど簡単に思えるのだが…。
「実はここ最近で、ホリプロの人気若手女性が軒並みトラブルを起こしています。例えば、就任が有力視されていた足立梨花は、コント番組で共演していた志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で入院した日に、冷たく感じるツイートをして炎上。志村けんさんが死去した後には、インスタグラムで、《わたしが死ねばよかったんだ》《そう言ってほしいんでしょみんな》という小さなメッセージが隠された画像を投稿し、さらに物議を醸しました」(芸能記者)
アイツもこいつもダメで結局…
足立がダメならば〝バラドル女王〟の小島瑠璃子といきたいが、そうはいかないようだ。
「小島は、コロナが騒動になる前の昨年ごろから、中国で芸能活動を始めようと、日本での仕事を整理し始めていました。そこで、長年レギュラーを務めた『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)から卒業も果たしたのですが、コロナ騒動によって中国での活動は延期に。当然、日本で他の仕事を新たに受け入れる姿勢もなかったため、『Qさま』の後任MC候補にもならなかったのです」(同・記者)
足立、小島がダメでも、『さまぁ~ず』と仲の良い板野友美がホリプロにはいる。しかし、こちらもトラブルが…。
「『週刊文春』4月30日号で、板野に〝文春砲〟が炸裂。コロナの影響で破産申請をした大手接骨医院チェーンの社長から、板野とその家族が〝利益供与〟を受けていたことがスクープされたのです」(同)
ホリプロといえば、他にイキのいい若手として『NGT48』の荻野由佳がいるが、こちらも〝NGT事件〟をいまだに引きずっている状態…。どうやら〝高山棚ぼたでMC仕事をゲット〟説は、そこそこ信ぴょう性が高そうだ。