和田アキ子“テラハ問題”を視聴者に押しつけ?「一番やっちゃいけないだろ」

和田アキ子

(C)まいじつ

5月24日に放送された『アッコにおまかせ!』(TBS系)内での和田アキ子の発言に、視聴者から異論が寄せられているようだ。

この日、番組では、前日未明に死亡したことが明らかになった女子プロレスラー・木村花さんの訃報がトピックに上がった。木村さんは人気恋愛リアリティーショー『テラスハウス』(Netflix)に住人としてレギュラー出演していたが、番組中における態度に対し、SNSには視聴者からの批判・誹謗中傷が日々寄せられていたという。そしてついに耐えかねたのか、木村さんはリストカットした手首の画像とともに《愛されたかった人生でした》などと投稿。22歳の若さでこの世を去るという大変痛ましいニュースに、ネット中は悲痛さに包まれ、番組もこの話題を扱ったのだった。

番組はスポーツ新聞の記事を紹介しながら訃報を扱い、出演者は一様にやりきれない思いや誹謗中傷への問題意識をあらわに。また、木村さんは悪役レスラーであり、番組内でも強気な態度でいることが多かったことなどにも触れていく。『サバンナ』高橋茂雄らは、こうした「テラスハウス」という番組によって作り上げられた彼女のイメージが誹謗中傷の一因になったとの認識についてもコメント。和田も「バラエティーなんかで、『こう言って下さい』とか『強く怒って下さい』って(演出されることは)よくあるもんね」と話し、「それをそのまんま捉えられて何か言われるの、もうかなわないよね」と、視聴者の受け取り方にも問題があるとの持論を展開した。

 

どちらも一理あるものの…

確かに、「テラスハウス」は「リアリティー〝ショー〟」をうたっており、あくまでも娯楽を目的としたプログラムであることは誰もが知るところ。そうでなくてもヤラセや台本疑惑が絶えない番組であり、通常のドキュメンタリー感覚で視聴することは適切ではないといえるだろう。番組を真に受けた視聴者が、その言動に対して過度な批判をぶつけることはナンセンスだ。

一方で、和田ら演者側は、制作側の思惑に乗り、視聴者を〝真に受けさせよう〟としていることも事実。そのため、こうした物言いは「視聴者に責任を押し付けている」と捉えられてしまったようで、ネット上には、

《真に受けたら困るって視聴者にそう思わせるために演出してんだろ?》
《ドラマの役に好き嫌い言うのはありなわけだしリアリティーショーの役者の言動だけは批判しちゃいけません言われても困るよね》
《「まさか信じちゃうとはw」なんて理由にならんしな》
《テレビの裏側みたいなのを暴露して「だから自分たちは悪くない批判するな」ってタレントとして一番やっちゃいけないことだと思う》
《そういう番組作りしてたって事実に目つむって、視聴者が悪いっ!しか言わないのはどうかと思うけどね》

など、和田に対する厳しい意見も見られている。

さまざまな議論を呼んだ今回の一件。これをきっかけに、視聴者・ネット、タレント側・制作、マスコミの関係は、大きな変化を強いられることになるだろう。ともあれ、まずは木村さんのご冥福をお祈りするばかりだ。

 

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