ヨン様の次はヒョン様!?『愛の不時着』ヒョンビンの人気が爆発中!

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2003年にNHK・BSで放送されたドラマ『冬のソナタ』は、オバサマ方を中心に日本で〝第1次韓流ブーム〟を巻き起こした。現在の‶第3次韓流ブーム〟は、10代から20代の若者がけん引しているが、ここにきて、中高年女性たちが俳優のヒョンビンに熱狂しているという。

「きっかけとなったのは、現在、Netflixで配信されている韓流ドラマ『愛の不時着』です。口コミで評判が広まり、一部の芸能人が『おもしろい!』とツイートしたことで一気に人気に火がつきました。主演のヒョンビンは〝現代社会の理想的な男性像〟〝存在自体がファンタジー〟と称えられ、中高年女性のアイドルになっています」(芸能記者)

そんなヒョンビンの人気を分かりやすく表しているのが、流行に敏感な〝転売ヤー〟の動きだ。

 

韓国での人気はもはや不動のものに!?

「人気の中古本を手に入れ、高額で転売することを〝せどり〟といいますが、今、せどり目的の転売ヤーが血眼になって探しているのが、ヒョンビンが2014年に出版した『ヒョンビン、限界に挑む。海兵隊入隊ドキュメンタリーBOOK』です。ヒョンビンが韓国の海兵隊の訓練の厳しさを語っていて、付録のDVDには、訓練所の入所式や射撃、パラシュート訓練の様子が収録されるなど、ファン垂涎の内容になっています。発売当時はほとんど話題になりませんでしたが、今では本を求めるファンが殺到。定価は2000円台にもかかわらず、オークションサイトでは2万円ほどに高騰しています」(同・記者)

今、韓国では〝韓国のゴールデングローブ賞〟と呼ばれている『第56回百想芸術大賞』が6月に開催を控えている。ネット上では『Tik Tok』アプリを使った〝人気賞〟の投票が始まっているが、5月27日現在のトップはヒョンビンだ。

韓国では若者の間に、K-POPアイドルへの投票文化が浸透しており、人気歌手のオン・ソンウが断トツ人気になると予想されていた。しかし、フタを開けてみれば38歳のヒョンビンだったのだから、その人気の程がうかがい知れるだろう。

来年クランクイン予定の作品『交渉』では、中東での人質救出作戦に挑む国家情報院のスパイを演じるというヒョンビン。またもや、日本の中高年女性が熱狂するのは間違いなさそうだ。

 

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