メチャくちゃ怖い! たった“10分”の短編映画『CURVE』がネットで話題に

(C)George Mayer / Shutterstock 

たった〝10分〟の短編なのに、手に汗握る緊張感と絶望が味わえる『CURVE』という映画がネット上で話題になっている。現在、『vimeo』にて無料配信されている同作は、2016年にアメリカのティム・イーガン監督によって制作され、各国の映画祭で10の受賞と3つのノミネートを果たすなど高い評価を得ている。

ちなみに『vimeo』は04年11月に開設された動画共有サイトで、『YouTube』とは一線を画し、アーティストやクリエイター、芸術家などの投稿が多いのが特徴だ。

「物語はごくシンプルで、主人公の女性が急勾配のコンクリートの壁から這い上がろうとする、ただそれだけの映画です。この女性が誰なのか、『CURVE』とは何なのか、また、なぜ女性がそんな場所にいるのかなどの説明は一切ありません。『落ちたくない!』と必死に脱出を試みる女性の心情をまるで自分のことのように感じながら、観客は息を呑み映画に没頭するのです。気が付けば10分間はあっという間。最後はいい知れぬ〝虚脱感〟に包まれることでしょう」(映画ライター)

 

「シチュエーションが天才的!」

ネット上ではウワサを聞いて動画を視聴した人から、さまざまな感想が寄せられている。

《最初は何も考えずただハラハラしていただけだったけど、見直したらよく考えられて作られている。スゴイわ》
《ツイッターで話題になっていたので見ました。女性の息遣いなどがよく聞こえるからイヤホンした方がいいね。自分が同じ立場になったらと思うと鳥肌ものです…》
《突然緩やかなカーブで目を覚ます女性。落ちてしまうハラハラ感は、10分という短い映画ながらかなり手に汗握る作品でした!!》
《もうシチュエーションが天才的だと思った。よく思いつくなぁ。始まった瞬間『うわ最悪!』って言っちゃったし、その後も何回『最悪!』って言ったか分かんないよ笑》

「1997年に公開されたカナダの映画『キューブ』を思い出すという人も多いですね。同映画は死のトラップが張り巡らされた立方体(キューブ)の中で謎を解きながら脱出を試みる密室サスペンスです。たった90分ほどの尺ですが、気が付くと物語にのめり込み、あっという間に時間が過ぎ去ってしまうでしょう。登場人物が理由もなく不条理な場面に放り込まれてしまうのは『CURVE』と一緒です。ティム・イーガン監督も何らかの影響を受けているのは間違いないでしょうね」(前出の映画ライター)

この夏、〝ゾワゾワ〟したい人には超オススメの短編映画だ。

 

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